①相変わらず低価格の老舗

西大門区南加佐洞（ナムガジャドン）にある「イ・ジョンヒトッポッキ」は、明知（ミョンジ）大学の前にある昔ながらのトッポッキの名店だ。10年以上の間、同じ場所でトッポッキを販売しているという。

すぐに調理してくれるので、より美味しいトッポッキを楽しむことができる。後味がさっぱりしていて、甘いトッポッキとして愛されている。辛すぎない、子供の頃に食べた思い出の味を売りにしている。

トッポッキ以外にもカルグクス、ビビンククス、チョルミョンなどを味わうことができる。今もなお、1人前3,500ウォン（約400円）と低価格で楽しむことができる。

「麻浦（マポ）元祖トッポッキ」は麻浦区桃花洞（トファドン）にあるトッポッキの名店だ。1987年から営業を開始し、長い間変わらぬ味を誇るお店だ。スパイシーで濃い味のタレとモチモチした餅の調和が食欲をそそる。

この味が忘れられず、長い間常連客が訪れている。長い時間が経ってもトッポッキの味は昔から変わらずそのまま。

1人前3,000ウォン（約340円）で味わえる、お手頃価格のトッポッキ専門店で、気軽にボリュームたっぷりのトッポッキを楽しむことができる。

② 20年以上続く、胡椒トッポッキの名店

韓国人のソウルフードであるトッポッキは、時間が経つにつれて様々な種類に生まれ変わっている。しかし、どんなに新しいトッポッキが登場しても、オリジナルに勝るものはない。昔の思い出が詰まった老舗のトッポッキ店は、今でも愛され続けている。

ソウルで有名な老舗トッポッキの名店5選をご紹介しよう。

中浪（チュンラン）区忘憂（マンウ）洞にある「ホンイネトッポッキ」は胡椒トッポッキで有名なお店だ。中浪区の3大トッポッキの名店として知られている。

なんと20年以上も前からその場所を守っているお店だ。昔ながらのトッポッキとおでん、スンデ、揚げ物が味わえる。

小麦粉でできたお餅で作るトッポッキで、揚げ餃子とゆで卵などを入れてトッポッキのスープに混ぜて食べる「均等な（コルゴル）メニュー」が一番人気だ。一口食べた瞬間、故障の味が強く感じられるのが特徴。学生時代によく食べていた昔ながらのトッポッキの味を味わうことができる。

九老（クロ）区開峰（ケボン）洞にある「開峰プンシク」は40年以上の老舗トッポッキ店だ。外観から年月を感じさせる懐かしい風景が広がる。開峰プンシクは「生活の達人」に出演して、さらに人気が高まっている。

ここのトッポッキは辛さを抑えた甘い味だ。1人前の価格は2,000ウォン（約220円）で、多分ソウルで一番安い価格ではないかと。値段は安いが、昔ながらの思い出の味を味わえる。

トッポッキ以外にも甘酸っぱい味のチョルミョンも美味しいことで有名だ。値段が安くて量が多いの特徴の老舗店だ。

なんと50年近くトッポッキを販売しているところがある。水営（スヨン）中央市場商店街にある「市場（シジャン）トッポッキ」は48年の歴史があるトッポッキ店だ。

なんと1976年から続いているお店で、ユーチューバーのツァンさんが訪問してさらに有名になった。元々有名なお店だったが、ツァンさんのおかげでしばらくお客さんが絶えなかったそうだ。

市場トッポッキは長年の歴史を持つトッポッキ屋さんでマニア層が多いが、甘い味のコチュジャントッポッキで、学校の前でよく食べたトッポッキを思い出す方にはおすすめだ。

ここを訪れるお客さんのほとんどは、幼い頃に食べたトッポッキの味が忘れられずに訪れるそう。

訪問客は「刺激的なトッポッキではなく、学校の前で食べていた思い出の味が恋しくなったときに訪れる場所」、「もちもちした餅とタレが魅力的なトッポッキ」、「本当に昔ながらのトッポッキの味！子供の頃食べていた味なので忘れていた味ですが、また味わう事ができて不思議でもあり幸せだった」などの口コミを残してる。