イギリスの中央銀行であるイングランド銀行(BOE)が、7会合連続で政策金利を5.25%に据え置くということが明らかになった。
20日(現地時間)イングランド銀行は、金融政策委員会で政策金利を5.25%に維持すると発表した。昨年9月以降、7ヶ月連続で基準金利を凍結している。
金融政策委員9人中7人が凍結することを支持し、2人は0.25%ポイントの引き下げを主張した。
BOE総裁のアンドリュー・ベイリー氏は「消費者物価上昇率が私たちの目標である2%に到達したことは良いニュースだ」としながらも、物価上昇率が低水準を維持すると確信を持つべきだと述べた。
次回の金利を決定する金融政策委員会は、8月1日に開かれる予定である。