最近、妻の不倫を暴くためにドローンを使った男性の話が公開され、話題となっている。
香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は最近、中国湖北省中部の十堰市に住む33歳の男性Aさんの話を紹介した。
Aさんの話によれば、彼はしばらくの間、妻が意図的に彼を無視していると感じたという。特に、職場での役職が変わってから、妻が実家を頻繁に訪れるようになったことから疑念を抱き始めた。
結局、Aさんは妻の行動を追跡するためにドローンを使うことにした。
彼はドローンを使って、人里離れた山中へドライブする妻の映像を撮影した。
ドローンで撮影した映像には、妻が他の男性と手をつなぎ、古い土蔵に消える様子が映っている。
20分後、妻は男性と一緒に建物の外へ出て、働いている工場へ戻った。
Aさんは「妻と一緒にいた男性は同じ職場の上司だ。男性の妻も工場で一緒に働いているので、そこで浮気をするのは難しく、山で二人きりの時間を過ごしたようだ」と推測した。
そして、「ドローンで収集した証拠を利用して離婚する予定だ」と明らかにした。
Aさんの話を聞いた現地のネットユーザーたちは、「ドローンがなかったら、最後まで妻に裏切られていることを知らなかっただろう」、「これがまさに先端技術の力」、「もうどんな嘘でもバレる世の中になったのか」と様々な反応を見せた。
なお、米国のペンシルベニア州に住む男性も、2017年にドローンを使って妻の浮気現場を押さえたことがある。当時、彼はドローンを使って妻が他の男性と会う場面を捉え、その映像を離婚訴訟の証拠として提出し、勝訴した。