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2024年11月22日金曜日
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B型肝炎薬を中断し出所不明の薬草を選んだA氏、肝臓数値が35倍に跳ね上がり緊急入院

B型肝炎薬を服用中断、その後

出所不明の薬草に変えたA氏

肝臓数値が35倍に跳ね上がった

引用:オンラインメディア「Sanook」

30代のベトナム人男性が、健康増進を目的として漢方薬を服用した後、肝臓数値が35倍も増加したことが知られ、大きな話題を集めた。

熱帯医学病院から提供された情報によると、33歳のベトナム人男性が、約1年前に9ヶ月間、B型肝炎の抗ウイルス療法を受けていたという。しかし、彼は最近処方された薬を自ら3ヶ月間中断し、インターネットで入手した出所不明の「薬草」を選択した。

症状が緩和されると信じて、彼はその薬草を摂取したが、健康状態は悪化した。入院までの2週間、A氏は疲労感の増大、不眠、黄疸、頻尿、尿の黒ずみなどの以上な症状を経験した。

A氏は近くの病院で診療を受け、検査と治療を受けたが、症状な治まらず健康状態はさらに悪化した。

A氏は病状を確認するために精密検査を受け、重度の幹細胞障害を患っていることが判明した。

引用:Shutterstock

検査の結果、肝酵素が標準値と比較して35倍上昇し、胆汁色素が11倍増加し、重度の肝機能障害(PT 20%、アルブミン23g/l、血栓症、血小板減少症)に起因する急性および慢性肝不全が確認された。

Tran Minh Quan博士は、「患者は9ヶ月間抗ウイルス薬を投与されたが、B型肝炎ウイルうを抑制するには不十分である」と説明した。

また、「治療中、患者は3ヶ月間自発的に薬の服用を中断していた。B型肝炎は非常に危険な段階であると考えられる。そのため、適切に治療しないと、患者は急性肝不全で死亡する可能性がある」と述べた。

Tran Minh Quan博士は「患者は治療に良好な反応を示しており、症状は徐々に改善し、現在は健康状態も安定している」と伝えた。

さらに、「効果のいい薬とは、副作用が少ないものだ。安いから良いわけではない。病気に適した薬を服用することが極めて重要である」と強調した。

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