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2025年01月08日水曜日

ウィキツリー

10年間に渡って犯行した「野菜泥棒」、ついに逮捕

他人が丹精込めて育てたたらぼを、不法で採取した女性の話がネット上で怒りを引き起こしている。 最近、韓国のオンラインコミュニティ「Bobaedream」には、「たらぼの泥棒を捕まえた」というタイトルの投稿が掲載された。 投稿者のAさんによると、10年間、村の農作物を盗んできたと推定される女性を捕まえたという。 Aさんは「母に頼まれて手助けするために田舎の実家に行った時、畑でたらぼを盗もうとする人の姿を捉え、その場で捕まえて証拠を確保した」とし、犯人の姿が写っている写真を添付した。 Aさんは「どこから来たのか尋ねると、近くの町に住んでいる人だと言った。『私はこの町の人だから、近くの町に住む人々は全部知っている。嘘をつかないで』と言うと、また言葉を変えて何度も謝罪し、膝をついて慈悲を求めた。しかし、無視して警察に通報した」と説明した。 捕まった窃盗犯が盗んだたらぼの量は約4㎏。その後、Aさんはこの窃盗犯の姉妹と推定される人を見つけ、さらにたらぼを回収した。そうして集めた量は合計20㎏に達した。 Aさんの畑の隣にある地元住民の畑も大きく破壊されていたが、現場で摘発されたのではなかったため、罪に問うことができなかった。結局、窃盗犯たちの車の中にあったたらぼは押収できなかったという。 また、窃盗犯の外見はAさんをより怒らせた。 Aさんは「窃盗犯の両手の指に金の指輪が5つもあった。その姿を見てさらに怒りが湧いてきた。母は警察に解放していいと言ったが、情状酌量なしに刑事処分後、民事訴訟を提起するつもりだ。10年以上、両親を悩ませてきた問題が解決し、気持ちがすっきりした」と明らかにした。 ネットユーザーたちは「20kgなんてビックリ」、「他人が丹精して育てた農作物なのに...」、「市場で1斤で25000ウォン(約2500円)で売っていたが...」、「年をとると羞恥心がなくなる人が多そう」、「あり得ない」などの反応を示し、怒りを表した。

機内でいちゃつきすぎたカップルの写真が公開され話題に

飛行機内でうっとうしそうに横になって抱き合っていた「迷惑カップル」が、ネットユーザーたちの怒りを買った。 12日、「X(旧Twitter)」には「信じられない。飛行時間の4時間、ずっとあの状態だった」というコメントとともに複数の写真が投稿された。 写真には、狭い機内のエコノミークラスの座席で、あるカップルが寝転んで絡まっている様子が撮られている。さらに、彼らはこの状態のまま、お互いの手でハート形を作っていた。フライトやカップルについての情報などは明らかにされていない。 この投稿は多くの人々の注目を集め、2100万回以上閲覧された。 写真を見たネットユーザーたちは、「CAは制止しなかったのか?」、「裸足でいるのがより腹立たしい」、「足の臭いがするようだ」などの反応を示した。 一方、一部の人は、カップルの後ろで平和に眠っている女性に関心を見せた。

毎年注目の日本全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」発表!翻訳小説部門で1位の栄冠に輝いた作品は…

読者の心を癒す『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』が翻訳小説部門で1位に輝く 日本全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」の翻訳小説部門で、人々の疲れた心を癒す韓国の2作の小説がそろって1位と3位を占めた。 11日、出版界によると、ファン・ボルム作家の長編小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の日本語版(訳:牧野美加)が、2024年の本屋大賞翻訳小説部門の1位を獲得した。さらに、キム・ホヨン作家の長編小説『不便なコンビニ』の日本語版(訳:米津篤八)も同部門で3位に入った。 2004年に設立された本屋大賞は、主催が出版社であったり、選考委員が作家や文学者であったりすることが多い一般的な日本国内の文学賞と異なり、日本全国の書店員たちの「いちばん!売りたい本」の投票で受賞作が選ばれ、翻訳小説部門は2012年に新設された。韓国原作ではこれまで、ソン・ウォンピョン作家が2020年の『アーモンド』(訳:矢島暁子)、2022年の『三十の反撃』(訳:矢島暁子)で1位に輝いたことがある。 ファン・ボルム作家の『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』は、会社員だった主人公が燃え尽き症候群を経験した後、小さな書店を開き人々と本を介して交流しながら、お互いを癒していくという内容の小説である。 韓国の電子書籍プラットフォームで最初に出版されたのち、読者たちの要望に応えて2022年1月に紙書籍として出版された。現在までに韓国では25万部が販売され、日本では昨年9月に日本最大級の出版社、集英社から出版された。この作品は、日本以外にもアメリカ、イギリス、ドイツ、ブラジルなど全世界25カ国で海外ライセンスに関する契約が締結されている。 3位に入った『不便なコンビニ』も、ソウルの靑坡洞(チョンパ洞)にある路地裏のコンビニを舞台に、生活苦の中でも今日を生きる近所の人々の日常をあたたかい視線で描いた小説である。 先日10日に東京で開かれた授賞式には、ファン・ボルム作家も出席した。 彼女は受賞スピーチで、「こんな風に生きていていいのかと心に迷いが生じ、仕事もうまくいっていない時にこの小説を書き始めた。周囲の注目が集まる位置から外れた人々を通じて、どの道を進んでも人生は続いていくと伝えたかった。私がそうだったように、一見、道を外れたように見えるすべての人を応援している」と話したと、出版社の「CLAY HOUSE」が伝えた。

最高級五つ星ホテルでもこんなことが…男性従業員がマスターキーを使い同僚や客室内を盗撮

最高級五つ星ホテルでベルボーイが「マスターキー」を悪用し盗撮 韓国の最高級ホテルで従業員が客を盗撮していたことが明らかになりが批判を受けている。 18日、韓国メディア「NoCut News」は、情報提供者である女性、Aさんに起きた出来事を報じた。 2月、Aさんを困惑させる内容の電話が警察からかかってきた。結婚記念日を祝うために最近訪れた最高級ホテルで、自身の個人情報が入った所持品などが盗撮の被害に遭っていたという内容だった。 信じられない内容に、最初はボイスフィッシングも疑ったという。Aさんは写真撮影に同意したことはないという趣旨の証言書を作成したが、警察もホテルも事件の経緯について、きちんと説明をしてくれなかった。 「NoCut News」は、ソウル市内の有名五つ星ホテルで働いていた20代の男性Bが、Aさんをはじめとする多数の利用客や職場の同僚などを相手に、客室内で盗撮をしていたと報じた。 利用客の荷物運搬などの接待をする「ベルボーイ」として働いていたBは、契約社員として1年間勤務した後、正社員に昇格した。その後、研修期間中だった昨年10月30日に従業員用トイレで女性従業員を隠しカメラで撮影していたところを摘発され、警察の捜査を受けることになった。 事件直後の11月初めにホテルから解雇されたが、勤務期間中、利用客が部屋から外出した隙を狙って、下着や身分証明書などを撮影していた足取りまで明らかになり、客室内での犯罪行為まで発覚した。 そのため、警察は今年の2月末からホテルでの常習的な盗撮や住居侵入などの容疑で被疑者を取り調べるなど、捜査対象を拡大して捜査をすすめている。 警察は多数の被害者を確保したが、犯行の詳細については現在捜査が進行中であるため明らかにできないと付け加えた。 当該ホテルの場合、ベルボーイは利用客の荷物運搬をするため、業務目的と入退時間を記録すれば、客室に自由に入ることができるマスターキーを受け取ることができる。 ホテル側は、客室内には防犯カメラがないため、業務用途で入室するスタッフの行動について一つ一つチェックするのは容易ではないと説明した。 しかし、被害を受けた利用客たちは、いまだ具体的な被害内容も知らされず、不安におびえるしかない。 被害者たちは「NoCut News」に、「数百万ウォン(数十万円)も払ってホテルを利用したのに部屋に侵入され、安全の保証を受けられなかった」とし、「これまでどんな写真が撮られたのか分からず不安だ」と口を揃えた。 ホテル側は「Bの犯行により利用客が受けた被害に対し、責任を深く感じている」とし、「今後は、客室内に入る必要があるすべてのスタッフの入退時間をデータ化し、積極的にモニタリングする計画だ」と述べた。

サービスエリアの駐車場で発見された遺体

サービスエリアの駐車場で60代の男性が死亡している状態で発見された。 韓国・全羅南道(チョルラナム道)湖南(ホナム)高速道路のサービスエリアに止められた車の中で60代男性の遺体が発見され、警察が捜査を開始した。 16日ニューシスによると、警察はこの日の午後3時10分頃、全羅南道長城郡(チャンソン郡)北二面(ブクイ面)湖南高速道路のあるサービスエリアの駐車場で、車内に倒れているA氏(64)を発見した。 発見当時、A氏はすでに死亡していた。車の助手席で見つかったA氏の遺体は、腐敗が進んでいたと伝えられた。 警察は、この日サービスエリアでイベント開催のために車両の移動を要請していた際に、死亡していたA氏を発見した。 確認結果、A氏に対する行方不明届は出されていなかった。また、車内で着火炭に火をつけたとみられる跡が見つかったことから、具体的な死因を調査している。 一方、江原道(カンウォン道)旌善(チョンソン)警察署によると、14日の午後10時11分頃、旌善郡のあるリゾート駐車場で、50代の女性が死亡している状態で発見された。この日駐車場を巡回していた警備員が、駐車車両の後部座席で死亡していたA氏を発見したという。 警察はA氏が死亡してから最低でも1〜2ヶ月以上経過していると見て、具体的な死因について調査している。

韓国で開催予定のセクシー女優出演イベント、行政の反対により4度目の会場キャンセルにあう

成人向けフェスティバル「2024 KXF The Fashion」4度目の会場キャンセル 韓国で開催予定にある日本のセクシー女優が出演する成人向けフェスティバル「2024 KXF The Fashion」が、会場側に4度目のキャンセルをうけた。 江南区庁(カンナム区庁)は18日、「2024 KXF The Fashion」の主催者が公開した施設が、最終的に「予約キャンセル」を決定したと明らかにした。江南区庁は該当の施設を直接訪問し、イベントの進行有無を確認したと明らかにした。 先んじて、イベント主催者の「Playjoker」は、SNSを通じてソウル市江南区新沙洞(カンナム区シンサ洞)にあるバーで、20、21日にイベントを強行すると発表していた。 もともと、「2024 KXF The Fashion」は、20、21日の2日間、水原(スウォン)メッセで行われる予定だった。しかし、施設側が予約をキャンセルし、4日前に坡州(パジュ)Kアートスタジオに開催場所を変更したが、これも坡州市の強力な反対により予約がキャンセルされた。 その後、イベント主催者は今度はソウル市の漢江(ハンガン)公園内の船上カフェバーを会場にしようとした。しかし、ソウル市の未来漢江本部は船上カフェバーの経営者に不法行為禁止を通知する公文書を送り、イベントを強行する場合には電気をとめる予定だと強調し、開催を阻止した。 「2024 KXF The Fashion」が実際に開催される場合には、昨年12月に光明市(クァンミョン市)で開催されたものに続き、成人向けコンテンツ制作会社「Playjoker」が主催する2度目のイベントとなる予定だ。 入場客は、成人認証を通過後に入場料を支払ったのち、日本のセクシー女優たちとの撮影会やサイン会に参加したり、ランジェリーファッションショーを観覧したりすることができる。

今どきの若者は…ビックリ新人からこう言われました

指摘を受けた上司に対する新入社員の無礼な反応が非難を浴びている。 韓国の大手企業の社員A氏は最近、オンラインコミュニティに「新人が私にこんなことを言った」というタイトルの投稿をした。 A氏は「30歳の新入社員にアドバイスをしたら、こんな答えが返ってきた」と言い、新入社員から受け取ったメールのスクリーンショットを添付した。 スクリーンショットによると、A氏は新入社員に「メールで依頼したことはメッセージではなく、メールで返信してほしい」というメモを送った。 それに対して新入社員は「ふふ、めっちゃ厳しいっすね。了解ですぅ(笑)」と返答した。 A氏は「メールで依頼したことを何度もメッセンジャーのメッセージで返されるので、メールで依頼したことはメールで返信してほしいと言ったら、こんな返答が来た」と説明した。 そして「とてもいらつくが、どうすればいいかわからない」と怒りを表した。 これを見たネットユーザーたちは「その言葉使いは何だ」、「これは叱らなければならない」、「私のことのようでムカつく」、「上司に話してみては」、「教えてあげないで放っておきな、自分で学ぶだろう」、「放っておけば、もっと図々しくなって、さらにひどくなるだろう」、「最近はそれくらいが普通だ。頑張って」とコメントを残した。

「同性」の生徒を呼び出して性犯罪を犯した高校教師、緊急逮捕

被害者がさらにいるとみて捜査を拡大 韓国全羅南道(チョルラナム道)に位置するある高校で、衝撃的な性犯罪事件が起きた。 全南警察庁女性青少年犯罪捜査隊は、10代の生徒に対し性犯罪を犯した容疑(児童・青少年の性保護に関する法律違反)で全南のある高校の教師Aを緊急逮捕したことを明らかにした。 Aは最近、自分が勤務する学校に在籍中の、同性の生徒を呼び出し、性犯罪を犯した疑いを持たれている。 16日に通報を受けた警察はAを緊急逮捕した。 警察はAに対して逮捕状を申請する一方、被害者がさらにいると見て捜査を拡大する方針であると伝えた。

絶えず増加するメタボリックシンドローム患者…心疾患・脳血管疾患を引き起こす高リスク要因に

代謝疾患と肥満が心疾患・脳血管疾患を引き起こす高リスク要因と判明 韓国の肥満人口は、絶えず増加傾向にある。 韓国の保健福祉部の統計によると、国内の成人肥満率は2019年には33.8%だったが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを経て、2022年には37.1%に上昇したという。この統計は成人の3人に1人が肥満であることを示している。 肥満に対しては相反する2つの意見がある。肥満自体が疾患であり、様々な合併症を引き起こす可能性があるので治療が必要だという意見がある一方、「肥満の矛盾」という適度に太っているほうがむしろ健康な人が多いという意見である。 しかし、肥満の矛盾はその基準が曖昧なため、疾患によってばらつきが大きく、信頼性が低いという指摘も多い。そのため、肥満を明確な健康リスクとみなし、代謝が健康的であるかに注目するのが重要だという意見が増えている。 代表的な判断基準はメタボリックシンドローム(代謝異常症候群)だ。 ウエスト周り(男性85㎝、女性90㎝以上)の基準に加えて、空腹時血糖(110㎎/dL以上)、血圧(収縮期血圧130かつ、または拡張期血圧85㎜Hg以上)、中性脂肪(150㎎/dL以上かつ、または低HDLコレステロール:40mg/dl 未満)のうち、2項目以上に該当するとメタボリックシンドロームと診断される(*)。 (*日本基準、海外では基準が異なる場合がある) 最近では、メタボリックシンドロームで肥満になると、脳卒中、心筋梗塞などの心疾患・脳血管疾患のリスクが高まるという研究結果が示されている。 韓国のセブランス病院と議政府(ウィジョンブ)乙支大学(ウルジ大学)病院の共同研究チーム(イ・ジウォン、パク・ジェミン医師)は、韓国人のゲノム情報疫学研究に参加した40〜69歳の7,374人を対象に、肥満とメタボリックシンドロームによる心疾患・脳血管疾患の発生率を分析した結果、下記のような研究結果が明らかになったと17日に発表した。 この研究結果は、代謝疾患分野の国際学術誌『Metabolic syndrome and related disorders』の最新号に掲載されている。 研究チームは、研究参加者を代謝に問題のない正常体重(MHNO)、代謝に問題のない肥満(MHO)、代謝に問題のある正常体重(MUHNO)、代謝に問題のある肥満(MUHO)の4つのグループに分け、10年間の心疾患・脳血管疾患の発生有無を追跡観察した。 この期間中に冠動脈疾患、脳卒中、複合心血管病変がそれぞれ151人(2.0%)、137人(1.9%)、283人(3.8%)の参加者に見られた。 グループ別の心疾患・脳血管疾患の発生リスクは、MUHOグループがMNHOグループよりも1.8倍も高かった。 また、MUHNOグループとMHOグループに関してもMNHOグループと比較した場合には、心疾患・脳血管疾患の発生リスクがそれぞれ1.29倍、1.21倍高いと評価された。 研究チームは、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの慢性的な代謝疾患を持つ人が肥満になると、心疾患・脳血管疾患の発生リスクがさらに高まると分析した。 イ・ジウォン教授は「全世界で死亡原因1位である心疾患・脳血管疾患を防ぐためには、代謝面でのリスクを減らし、適正体重を維持することが重要であると改めて強調する研究結果だ」と述べ、「もし高血圧、糖尿病、脂質異常症などの慢性的な代謝疾患を患っているのなら、肥満にならないよう運動や食生活にさらに注意を払うべきだ」と語った。

「SNSで大人気を博した日本の男子高生」…韓国のアイドルデビューを目指す

インスタグラム・TikTokで人気を博した日本の男子高生 抜群の容姿でネットユーザーの注目を集めた日本の男子高生が、韓国のオーディション番組に出演することが明らかになった。 韓国の公営放送KBSは先月11日、グローバル・ボーイズグループ・サバイバルオーディション番組「MAKE MATE 1(以下「MA1」)」の公式SNSチャンネルに、36人の参加者のうち9人の告白映像を公開し、ファンの視線を釘付けにした。 当映像には「僕のメイトになる?」といって、ファンを招待する「MA1」の参加者たちの姿が収められていた。その中でも、インスタグラムやTikTokなどのSNSで爆発的な人気を博した日本の男子高生が姿を現し、注目の的になっている。 その男子高生とは、2004年生まれのミドリ・ダイキだ。彼は過去自身のSNSに、SHAUNの「Way Back Home」に合わせてダンスを踊る動画を投稿し、名を広めた。短い動画でありながらも、優れたダンススキルや美少年なビジュアルにより話題を集めたのである。 当時、彼の動画は韓国のオンラインコミュニティやSNS上で拡散し、それを見たネットユーザーたちは「SMやハイブで誘拐しちゃって欲しい」、「韓国アイドルっぽい」、「韓国でデビューして欲しい」などと熱烈な反応を示した。 このようにSNS上で人気を得たミドリ・ダイキが、韓国のオーディション番組でどのような結果を出すか、関心が集まっている。

地下鉄死亡事故、乗客を驚愕させた車内アナウンスとは

韓国の地下鉄事故での発言が物議を呼んでいる。 韓国のメディアYTNは16日、先月5日の午前7時57分、首都圏電鉄1号線の義王(ウィワン)駅~堂井(タンジョン)駅間で死亡事故が発生し、上り線の電車の運行が一時運休するなどの障害が生じたと報道した。 事故が起きた電車の路線は、事故処理のために1時間以上遅延した。 しかし事故に関する記事に「この電車に乗っていたが、死者の頭が見つからず出発できないというアナウンスを聞いた」というコメントが寄せられた。 実際にその電車に乗っていたという大学生のAさんは、オンラインコミュニティに「前から3番目の車両に乗っていたが、線路に警察と救急隊員が行き来しているのが見えた」とし、「処理で遅延しているというアナウンスが繰り返し流れ、マイクがオンになったまま『死体の頭が見つからず処理できない』という話が聞こえた」と説明した。 また、「少し後に警察が処理用と思われる白い布のようなものを持って通り過ぎ、電車が動き出すというアナウンスが流れた後、再度停車した」とし、「おそらく(遺体を)処理するために動かしたようだ」と伝えた。その後9時頃に堂井駅に到着し、乗客全員がその駅で降りたという。 AさんはYTNのインタビューで、「放送を聞いて乗客は騒然としたが、声を上げて訴えたり抗議する人はいなかった」とし、「普段より約1時間50分遅れて学校に到着した」と話した。 単純なミスだと思われる状況であり、アナウンスのせいで乗客たちが騒ぐことはなかったという。 韓国鉄道公社の広報室はYTNとの電話インタビューで、「確認しようとしたが、運転士と車掌が慰労休暇に入り、当分の間出勤できない状態」とし、「試みたが連絡が取れない。精神的ショックが大きい状況だと見られる」と伝えた。 韓国鉄道公社は、このような事故を経験した運転士たちに5日間の特別休暇を与え、メンタルカウンセリングを行っている。

「縫合手術まで…」蹴飛ばした靴を高齢者の顔にぶつけ負傷させても知らんふりした最低の加害者

蹴飛ばした靴で80代の高齢女性の顔に怪我をさせた男たちの集団 苦痛を訴える高齢女性を見ても知らんふり 韓国ソウルの繁華街のひとつ弘大(ホンデ)で、近くを通り過ぎた80代の高齢者の顔に蹴飛ばした靴が当たり傷を負わせたにもかかわらず、なにも応急措置をとらなかった加害者の男とその仲間たちが糾弾されている。 先月13日の朝、弘大のクラブが集まる通りの近くで80代の高齢女性に反対側から飛んできた靴が当たり、顔に大きな傷を負う事件が発生した。 当時の現場周辺の防犯カメラの映像では、杖をついた高齢女性の反対側から外国人を含む11人の男の集団が歩いてくるのが確認できる。集団の一人が地面にあるゴミを蹴ったところ蹴った足と逆側の靴が飛んでいき、その靴が反対側を歩いてきた被害者の顔に直撃した。 靴を蹴飛ばした加害者の男は顔に傷を負って苦しむ被害者を見ても、平然と靴を拾いそのまま自分の仲間たちとともに被害者の横を通り過ぎていった。 防犯カメラの映像には、80代の被害者が何の応急処置も施さないまま去って行く男の集団を一度見た後、顔をおさえて苦痛を訴えるシーンがそのまま録画されていた。 韓国の放送局「チャンネルA」は、被害者は眼鏡が壊れるほどの大きな衝撃を受け、鼻筋が裂けてしまったため、縫合手術を受けなければならなかったと伝えた。 警察に通報した被害者である高齢女性の息子はチャンネルAに対して、「(相手が)外国人かどうかではなく、高齢者がそのような負傷を負っていたのなら、謝罪したり何か対策を取ったりするべきだ。いたずらとは決して言えない」とし、「母は今非常に不安を感じていて、息子として非常に腹が立っている」と語り、加害者の集団に対する怒りを打ち明けた。 通報を受けた警察は、防犯カメラの映像を分析し、加害者とその集団を追跡し、彼らの犯行に故意性があったかどうかなど調査する予定であると発表した。

ガールズグループのメンバー、野球観戦中にボールが当たり気絶

韓国のガールズグループのメンバーが、野球観戦中に突然の事態に遭遇した。 16日のスポーツTVニュースの報道によると、ICHILLIN(アイチリン)のチョウォンが野球の試合中、ファウルボールに当たり怪我をしたことが明らかになった。 この日、ICHILLINのチョウォンはソウルの高尺スカイドームで開催されたキウム・ヒーローズとKTウィズの試合を観戦中、ファウルボールに当たり気を失ったという。 試合前にICHILLINのイェジュが始球式を行い、イジーが始打式を務めた。また、クリーニングタイム(野球で5回裏の試合後、グラウンドを点検する時間)にはメンバー全員が一塁側の応援席にてパフォーマンスを行なった。 チョウォンはパフォーマンスの時間まで試合を観戦していたが、3回戦中にファウルボールに当たったという。 医療陣医務室に向かったチョウォンは、ファウルボールの衝撃によりしばらくの間気を失っていたが、医療スタッフとクラブ関係者の助けで意識を取り戻したといわれている。 チョウォンは高尺スカイドームから近い高麗大学病院に運ばれ、詳細診断を受ける予定だ。クリーニングタイムに予定されていたパフォーマンスはキャンセルとなった。 一方、ICHILLINは先月3rdミニアルバム『Feelin' Hot』を発表し、活発な活動を展開している。

女装して女子トイレに入った30代男性…言い訳が呆れる

男性が女装して女性用トイレに入る事件が再び発生した。 16日、韓国の連合ニュースの報道によると、京畿道光州警察署は、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで30代の男性Aを刑事訴訟にしたと伝えた。 Aは同日午前3時頃、光州松亭洞に位置する屋外の女性用トイレに入ったという。 当時、女性用の服を着て化粧をしており、トイレ内部には誰もいなかったが、外から彼の姿を目撃した者が警察に通報した。 警察は通報を受けて現場でAを発見し、任意同行して調査を行った。 A氏は調査でトイレの使用が急だったと供述し、現場で確認された彼の携帯電話からは、不法撮影物が発見されなかった。 しかし、警察はAの携帯電話に対するデジタルフォレンジック分析を通じて、追加的な犯罪の有無を確認する予定だと明らかにした。

「ありえない美貌」トップ女優のパスポート写真が話題に

ハン・イェスルのインスタグラムにアップロードされた2枚の写真 韓国女優ハン・イェスルのパスポート写真が話題となっている。 16日、韓国の女優ハン・イェスルはインスタグラムを通じて新しいパスポート写真候補を公開し、ファンの意見を求めた。 ハン・イェスルがアップロードした2枚の写真は、完璧な美貌を存分に発揮しており、ファンたちの間で話題になっている。 公開された写真には、整ったヘアスタイルと晴れやかな笑顔でカメラを見つめているハン・イェスルの姿が盛り込まれている。 また、一枚の写真では白い服を、もう一枚の写真では黒い服を着ており、それぞれ異なる雰囲気を醸し出していた。 このようなハン・イェスルのパスポート写真に、ファンたちは熱狂的な反応を示しているという。 証明写真界のレジェンドと言われているイ・ジュビンを超えるのではないかという意見も出ている。 一部のネットユーザーたちは「AIじゃないですよね」、「最終的にどの写真が選ばれるのか気になる」、「一般的なパスポート写真とは次元の違う美しさだ」、「2枚共、綺麗すぎて決めれない」といったコメントを残し、感嘆の声を上げているという。 一方、2001年のスーパーモデル選抜大会を通じて芸能界にデビューしたハン・イェスルは『ノンストップ4』、『ファンタスティック・カップル』、『美女の誕生(韓国語原題)』、『用意周到 ミス・シン(韓国語原題)』など多くの作品で活躍し、人々に愛されてきた。 また、彼女は41歳という年齢であるにもかかわらず、変わらぬ美貌とファッションセンスで多くの人々の羨望の的となっている。 2021年には、10歳年下の一般男性と交際中であることを公表した。 その後も自身のインスタグラムを通じて日常を共有し、ファンとのコミュニケーションを続けている。 このようにハン・イェスルがファンと積極的にコミュニケーションを取る姿は、彼女がより愛されている理由の一つと言えるだろう。 今回公開されたパスポート写真候補もコミュニケーションの一環で、ファンたちはハン・イェスルがどの写真をパスポート写真として最終的に選ぶのか、大いに期待しているという。

G-DRAGON、今年下半期のリリースを目指しアルバム制作中!

G-DRAGONとフランスの高級香水ブランド「フレデリック・マム」の出会い 「BIGBANG」のリーダーで歌手のG-DRAGONが、今年下半期のリリースを目指し、新しいアルバムを準備中であると所属事務所の「GALAXY corporation」が16日に明らかにした。 所属事務所は、G-DRAGONが最近、フランスの高級香水ブランド「フレデリック・マル」の創設者フレデリック・マルと韓国で対面したと伝えた。 「フレデリック・マル」は、アジア初のフラッグシップストアを昨年9月にソウルにオープンし、今回、フレデリック・マル自ら、G-DRAGONを招待した。 「フレデリック・マル」は、G-DRAGONとのコラボレーションにより誕生した「ムスク ラバジュール・スペシャルエディション」をG-DRAGONにプレゼントした。「ムスク ラバジュール」はかねてよりG-DRAGON愛用の香水として有名である。 フレデリック・マルは非売品であるスペシャルエディションをG-DRAGONに贈呈し、コラボレーションに関する会話を交わした。 G-DRAGONは、「10年以上前から愛用してきたブランドとコラボレーションができて嬉しい」と語った。

脳死による臓器寄贈を通じ人の命を救い天国に旅立った、消防士を夢見た大学生とシングルファーザー

誠実に生きたふたりの死が9人の命を救う 脳死判定を受けた10代の大学生と40代のシングルファーザーが、全南大学病院で合わせて9人に臓器を寄贈し、天国へと旅立った。 15日、韓国臓器組織寄贈院と全南(チョンナム)大学病院によると、19歳のカン・ジンシク氏は、先月19日に電動キックボードに乗っていたところ転倒し、外傷性硬膜下血腫で病院に運ばれてきた。 カン氏は全南大学病院の救急室で懸命の治療を受けたが、翌日脳死と判定された。その後、カン氏の家族の同意により、5人の患者に心臓、左右の腎臓、肝臓、肺などを寄贈し、亡くなった。 全南大学の消防行政学科の1年生だったカン氏は、卒業後、消防士になることが夢だった。 カン氏の父親は「まわりの人たちを助けることが好きな息子だったので、他の人の命を救うための臓器提供にも賛成するだろうと思い、家族全員が同意した」と語り、「移植を受けた人たちが皆、健康に過ごせるよう願っている」と述べた。 先月17日には、キム・ギョンモ氏(43歳)が就寝中に脳出血を発症し、全南大学病院の救急室に搬送されたが、2日後に脳死判定を受けた。 キム氏は、4人の患者に肝臓、腎臓、心臓、肺などを寄贈し、息を引き取った。 8歳の息子と母親と一緒に暮らしていたキム氏は、平日は配達員として働き、週末には母親と一緒に教会に通うなど、誠実に家庭に尽くしてきた。 キム氏の姉は「一人で息子を育てながら一生懸命に生きてきた弟が突然天国に旅立ってしまい、途方に暮れている」とし、「甥は『パパは天国に行った』と理解しているようだ。新たな命を与えて去っていっただけに、天国では良い場所で幸せに過ごしてほしい」と心情を吐露した。 一方、全南大学病院の臓器移植センターは1996年に脳死患者の肝移植を開始後、年々手術件数が増加し、現在では138件(生体92例・脳死44例)の肝移植手術が行われた。全南大学病院は、腎臓移植手術に関しても800例以上の経験があり、4種の固形臓器移植が全て可能な全羅南道(チョルラナム道)・忠清(チュンチョン)地域唯一の中核大学病院である。

暴力団にもMZ世代の波?恐喝や違法賭博などで逮捕された構成員の内、大半が20代と30代

新設暴力団の構成員は20~30代が中心 ライバル団体との抗争に備えて総合格闘技のトレーニングを行い、風俗業者を対象に恐喝を繰り返した20~30代の若者たちが集まる新設暴力団の構成員たちが逮捕された。 韓国の京畿(キョンギ)南部警察庁の警察機動隊は、15日、暴力行為等の処罰に関する法律違反(団体等の構成・活動)の疑いで、平澤市(ピョンテク市)一帯で活動していたA暴力団の行動隊長B(34歳)ら12人を拘束し、44人を不拘束起訴したと発表した。 彼らは行動規範、連絡体制、会合、脱退した構成員に対する報復等、統率された指示系統で、ライバル団体との対立や暴力を伴う利権介入など、新設暴力団を構成し活動していた。 Bは、2020年12月13日、部下である構成員の一部が京畿道南部を拠点とする最大の暴力団と揉めたという情報を聞き、構成員20名余りを緊急招集し、組織間の抗争に向けた準備をすすめた疑いを受けている。 併せて拘束されたC(47歳)は2022年6月3日、ライバル団体が運営する風俗店の利権を奪うために、風俗店に押し入り、従業員を暴行するなどの騒ぎを起こし、抗争に備えて構成員10名余りを招集した疑いを受けている。 B、C以外に拘束されたD(36歳)などの4人は、2015年4月から昨年8月まで、平澤市の風俗店30余りを対象にみかじめ料(用心棒代)の名目で、毎月100万ウォン(約11万円)、合計で2億3,000万ウォン(約2,550万円)相当の金品を恐喝した疑いがもたれている。 また、他の構成員をバットなどで暴行して傷害を負わせたり、ボードゲームカフェを借りて、違法賭博を主催したりしたなどの疑いもある。 警察は過去1年7ヶ月にわたり、構成員同士の通話履歴や防犯カメラ映像、銀行口座の確認、収監された構成員の聴取記録などにより、計26件の犯罪に関する疑いを確認した。 A暴力団は、地域の喧嘩が得意な10代の青少年を入会させるなどの方法で組織を拡大し、行動隊長のBはライバル団体との構想では決して負けるなと後輩たちに総合格闘技のトレーニングを指示したといわれている。 今回逮捕された56人の構成員の内、49人がMZ世代と呼ばれる20~30代で、彼らが組織の大半を占めていたことが確認された。 これまで警察は、A暴力団に対して二度にわたり犯罪団体組織罪を適用しようとしたが、証拠不十分などを理由に当該法律を適用することができなかった。 これについて、警察は、A暴力団の構成員たちが起こした事件の判決文を分析して組織の実体を証明し、これまで彼らが犯した事件の中で公訴時効が過ぎていない事件をまとめて、「暴力行為等の処罰に関する法律」第4条に規定された犯罪団体組織罪を適用した。犯罪団体組織罪で確定判決を受けた暴力団は、組織に入会するだけでも懲役2年以上に処される可能性がある。 警察関係者は「組織暴力をはじめとする国民の平穏な日常を脅かすすべての犯罪に対して強力に処罰する」と述べ、「警察は組織改編に伴い、犯罪現場に水原(スウォン)・城南(ソンナム)・烏山(オサン)・始興(シフン)・富川(プチョン)の警察機動隊を前線配置し、強力に対応する予定だ」と語った。

トイレを利用しただけだが…隠しカメラを設置したと疑われた設置作業員

設置作業員として働いている男性が、顧客から「隠しカメラの設置した」と疑われたという話が話題になった。 最近、韓国の社会人向けオンラインコミュニティ「Blind」に、「ウチの夫はとてもかわいそうだ」というタイトルの投稿が掲載された。 Aさんは「私の夫はある企業の設置作業員だが、今日彼にとても悲しい話を聞いて眠れない」と述べた。 Aさんによると、彼女の夫は顧客の家で設置作業を終えた後、小便がしたく、許可を取ってトイレを使ったという。 顧客はAさんの夫が早く用を足し終えて出ると「早いね、手洗いはしなかったのか?」と疑念を示した。 これに対し、Aさんの夫は水に濡れた手を見せたが、顧客は「とても早く用を足したようで」と最後まで疑わしい目付きで見ていた。 その後、Aさんの夫は別の家で設置作業をしている最中、その顧客からの連絡を受けた。 顧客は「貴方からどう思われてもいい、もしかしてトイレに隠しカメラを設置したのではないの?YouTubeで隠しカメラを見つける方法を見ているが、不快になって電話した」と言った。 夫からこのような話を聞いたAさんは「男性だと、尿をして手を洗うまで15秒でいいのではないか。夫はこの業界で10年以上働いている真面目な人だ。あまり感情を顔に出さないタイプだが、表情や口調、目つきから悲しみがにじみ出ていた」と話した。 そして、「夫を見ていると私も悲しくなる。いつも私と子供のために一生懸命働いてくれる夫が、このような扱いを受けるとはとても憤りを感じ、苦しい」と述べた。 この話を知ったネットユーザーたちは「証拠もないのに、無実の人に濡れ衣を着せるなんて」、「不快ならば、最初から断れば良いのに」、「世の中が危険になってきているから、不安が増えるのも事実」、「隠しカメラの被害に遭ったことがあるかもしれない。女性の顧客の家では、トイレは使わない方が良い」など、さまざまな反応を示した。

「兵士用の食事と果物を準備してください」軍隊長を偽ったボイスフィッシングの巧妙な手口

「軍人を偽ったボイスフィッシングは警察も初めて」 軍部隊の幹部を詐称した男が、飲食店に兵士の食事用として韓国の伝統栄養食「サムゲタン(若鶏の丸ごとスープ)」を注文し、これをエサに金を奪う事件が発生し、警察が捜査に着手した。 13日、韓国の全羅北道長水郡(チョルラブク道チャンス郡)で飲食店を経営する60代のAさんによると、陸軍の幹部を偽ったBが4日、注文の電話をかけてきた。 Bは「訓練中の兵士50人が食べるサムゲタンを6日の午後までにテイクアウトで準備してほしい」と頼んだ。合計で96万ウォン(約10万円)相当の注文だった。 Bは軍隊でつかわれる言葉を駆使して通話し、Aさんの飲食店では普段から団体注文の電話がかかってくることも多いため、Aさんは特に疑問に思うことはなかった。 しかし、Bは翌日の朝にふたたび飲食店に電話をかけてきて、「不思議な要求」をした。 「食事と一緒に兵士が食べる1か月分の果物も準備してほしい」というものだった。 Bは「以前取引していた果樹園ではそうしてくれたので、果樹園から電話がきたら、そちらの要望通りにしてほしい」という内容を追加で説明した。 大隊長の印鑑が押印された兵士の食事代決済の公文書も携帯電話で送られてきた後だったので、Aさんは大きな疑いを持たなかった。 直後、忠清北道忠州市(チュンチョンブク道チュンジュ市)に位置する果樹園の代表と名乗る男がAさんに電話をかけてきて、「309万ウォン(約34万円)相当の梨を送るので、送金してほしい」と連絡してきた。 驚いたAさんがBに電話をかけ「金額が大きく負担だ」と伝えたところ、Bは「兵士の食事代決済の公文書に果物の金額も追加しなければならない。そうすれば一度に支払いできる」と言ったという。 「部隊の名をかけて約束する。心配しないでほしい」という言葉に、Aさんはだまされるしかなかった。 Aさんは果樹園の代表と名乗る男が指示した口座に309万ウォンを送金し、「納品確認書」まで受け取った。 その後、Aさんは携帯電話の送金画面をキャプチャしようとしたが、端末の操作に不慣れだったため近隣の銀行に行き、これを怪しいと思った銀行員がボイスフィッシングを疑った。 遅れて送金キャンセルを申し込もうとしたが、時すでに遅く、Bとの連絡も途絶えた。 Aさんは警察に告訴状を提出し、さらなる被害を防ぐために韓国外食業中央会にもこの事実を知らせた。 Aさんは「私に送られてきた公文書に大隊長の印鑑が押されていて、言葉づかいもまさに軍人という様子だったので信じてしまった」とし、「私たちの飲食店を団体予約する山岳サークルなども果物を準備してほしいと頼んでくることがあったので、疑うことができなかった」と後悔した。 さらに「警察も軍人を偽ったボイスフィッシングは初めてだと言っていた」とし、「私だけでなく他の飲食店のオーナーも被害を受けたことがあるはずだ。ボイスフィッシング組織には必ず摘発されてほしい」と吐露した。

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