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2024年11月22日金曜日

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「Turtle Chips?」アメリカの若年層を夢中にしているカメのキャラクターのスナック菓子

韓国の菓子メーカー「オリオン」は、「コブクチップ(韓国語読み)/Turtle Chips」がアメリカの若年層の消費者を中心に人気を博し、最近ではアメリカの大人気ディスカウントストア「Five Below(ファイブ・ビロウ)」や「Miniso(メイソウ)」などの流通チャンネルにも進出していると24日に発表した。 「コブクチップ/Turtle Chips」は、3月よりアメリカ全土の「Five Below」全店(1598店)で販売を開始し、「Miniso」全店(52店)でも取り扱いをしている。 「10代の遊び場」と呼ばれる「Five Below」は、5ドル以下の低価格帯の商品を中心に販売するアメリカを代表するディスカウントストアチェーンでだ。直近5年の不況の中でも売上が2倍以上に増加し、10代、20代が「掘り出し物を見つけにいく場所」として知られている。 若年層からの需要が順調に増えていくのと同時に、今年からはGoogleやNetflixなどのグローバル企業の本社にあるスナックバーにも提供されている。 K-FOODとして初めて「Five Below」に進出した「コブクチップ/Turtle Chips」は、北米のホールセールクラブである「コストコ」や「サムズ・クラブ」を皮切りに販売店が大幅に増加し、今年は北米地域のみで200億ウォン(約22億円)の売上を見込んでいる。また、昨年韓国で生産しアメリカに輸出した商品の売上は120億ウォン(約13.5億円)であった。 「コブクチップ/Turtle Chips」は、2019年にコストコ、2021年にはサムズクラブなどホールセールクラブのマートにまず進出した。当初はアメリカ西部だけで100店舗程度の店舗数だったが、2021年からはアメリカ全土460店舗余りまで売り場が拡大した。 「コブクチップ/Turtle Chips」が置かれている店舗の担当者たちは、四層に重なった食感と韓国特有の辛味、甘味、塩味、旨味の組み合わせが人気を博している要因だと分析している。アメリカの若い消費者たちは、既存のスナックにはない新しい種類のスナックだと評価している。 オリオンは、アメリカで単一商品の年間売上が400億ウォン(約45億円)を超えた場合には、現地に生産工場を設立することも検討しているという。 オリオンの関係者は、「グローバル企業のスナックバーでも人気スナックとして評価され、名実ともに韓国発のお菓子の代表格になっている」と話し、「現地消費者の好みに合わせて差別化された製品力をベースに、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカまで『Turtleスナックロード』を構築する」と語った。

名画や建造物など韓国文化も反映したデザインが目を引く「ぺぺロ ランドマークエディション」発売

ロッテ製菓は、韓国を訪れる外国人観光客をターゲットに、細長いクッキーをチョコレートでコーティングしたチョコレート菓子「ぺペロ」の限定版、「ぺぺロ ランドマークエディション」2種類を発売すると24日明らかにした。 「ぺぺロ ランドマークエディション」の1つ目のタイプは、韓国の19世紀の名画「日月五峰圖(イルウォルオボンド)」や歴史的建造物「光化門(クァンファムン)」、ハングルの創始者であり李氏朝鮮時代に名君と呼ばれた第4代国王「世宗(セジョン)」などをデザインし、韓国の歴史を表現した。韓国の正式名称「大韓民国」をハングル文字の一部分ずつで表現した「ㄷ ㅐ ㅎ ㅏ ㄴ ㅁ ㅣ ㄴ ㄱ ㅜ ㄱ」もデザインに含まれ、韓国製品であることを強調している。 2つ目のタイプは、韓国の伝統工芸の装飾があしらわれた箪笥をイメージしたデザインに、光化門と赤、青、黄色、白、黒の韓国の丹青五色の花模様を入れて洗練された美しさを表現している。 裏面にはセットを構成するぺぺロ6種類(オリジナル、アーモンド、チョコたっぷり、チョコクッキー、クランキー、ホワイトクッキー)の構成を紹介している。 「ぺぺロ ランドマークエディション」は、外国人向けサービスを強化しているロッテマートの支店をはじめとして、空港内のコンビニエンスストア、免税店、お土産物店など、主に外国人観光客が訪れる流通チャネルに限定して販売する予定だ。 グローバル市場のブランド売上高が2000億ウォン(約230億円)を突破したぺぺロは、2020年から国内外で同一のブランドスローガンを掲げてグローバルで共通したマーケティング戦略を展開している。昨年1月には、初の海外生産拠点としてインドを選定し、インドの現地法人「ロッテ・インディア」のリヤナ工場でのぺぺロ量産のため21億ルピー(約39億円)の設備投資を決定した。 ロッテ製菓は、ぺぺロを筆頭に、グローバル市場でのロッテブランド力の向上と海外売上の比重拡大を推進する。 ロッテ製菓の関係者は「国家や都市の観光競争力を高める記念品として、韓国を代表するお菓子であるぺぺロと、韓国特有の美しいデザインを楽しめる『ぺぺロ・ランドマークエディション』を発表した」とし、「今後はぺぺロデーの文化も積極的に広め、世界中の人々が一緒に楽しむことができるようにしたい」と述べた。

HYBEvsミン・ヒジン代表…真実は誰にあるのか?

ハイブ側がアドアのミン・ヒジン代表の記者会見の内容を否定した。 ハイブは25日午後、声明を発表し、「ミン・ヒジン代表が記者会見で主張した内容は、事実ではない内容が多すぎて一つ一つ取り上げるのが困難なほどだ」と反論した。 以前、ミン・ヒジン代表はソウル・ソチョ区の韓国コンファレンスセンター大講堂で記者会見を開き、「ハイブ内部で継続的に制約を受け、内部告発をしたために経営権を奪われ、私を押しつぶそうとしている。経営権の奪取に関連した内容は全部事実ではない」という主張を展開した。 これに対してハイブ側は、「ミン代表は時点を混同する方式で論点を誤魔化し、独特の屈折した解釈機制で歪んだ事実関係を公の場で発表した」とし、「ミン代表に対し、『対話の提案がなかった』、『電子メールの返答がなかった』等の嘘を止め、要求した通り情報資産を返還し、速やかに監査に応じることを求める」と要求した。 また、「アーティストとその両親について繰り返し言及することは、アーティストの価値を損なう行為なので、それを止めていただくようお願いします」と付け加えた。 ◇以下、ハイブの立場全文 ハイブからお知らせします。 今日、ミン・ヒジン代表が記者会見で主張した内容は、事実ではない内容が非常に多く、一つ一つ取り上げるのが困難なほどです。 ミン代表は時点を混同する方式で論点を誤魔化し、特有の屈折した解釈機制で歪んだ事実関係を公の場で発表しました。 私たちはすべての主張に対して証拠と共に反論することができますが、答える価値がないと判断し、一つ一つ論じないことにしました。 ただし、報道機関のお問い合わせ中で、経営上、必ず明らかにしなければならない事実については、誠実にお答えします。 私たちはミン代表に対し、「対話の提案がなかった」、「電子メールの返答がなかった」等の嘘を止め、要求した通り情報資産を返還し、速やかに監査に応じることを丁寧に要求します。既に経営者としての資格がないことを自ら証明しただけに、アドアの正常な経営のために速やかに辞任することを求めます。 また、アーティストとその両親について繰り返し言及することは、アーティストの価値を損なう行為なので、それを止めていただくようお願いします。

マクドナルドのメニュー価格調整…平均2.8%上昇

韓国のマクドナルドは来月2日から一部メニューの価格を調整すると26日に発表した。 今回の価格調整は、全商品の22%にあたる16品目だけが対象に行われる。メニューごとの価格は最低100ウォン(約11円)から最高400ウォン(約45円)上がり、全体の平均上昇率は約2.8%である。 マクドナルドの関係者は「原材料の価格や物流費、人件費などのコスト上昇により、やむを得ず価格調整を行うことになったが、顧客の負担を軽減するために価格調整する品目と規模を最小限にするなどの努力をした」と説明した。 バーガー単品メニューの中で、ハンバーガー、チーズバーガー、ダブルチーズバーガー、トリプルチーズバーガーはそれぞれ100ウォン(約11円)上がり、ブルゴギバーガーは300ウォン(約34円)、エッグブルゴギバーガーは400ウォン(約45円)上がる。人気メニューのビッグマックとマックスパイシーシャンハイバーガーの単品価格は変動しない。 ただし、ビッグマックとマックスパイシーシャンハイバーガーの単品価格は凍結される。子供向けメニューの「ハッピーミール」とマックカフェメニューの価格も全て維持される。 マクドナルドの価格上昇は6ヶ月ぶりだ。昨年11月2日には13品目のメニュー価格を平均3.7%値上げし、昨年2月にも一部メニュー価格を平均5.4%値上げしたことがある。

サムスン電子「AI TV」の核心技術をアピールするTeckセミナーをグローバルで開催の意向

サムスン電子がドイツのフランクフルトに続き、タイでTeckセミナーを開催し、大型ディスプレイの2024年型「Neo QLED 8K」や「OLED AI(人工知能)TV」など、サムスン電子の核心技術を発表した。 (*OLEDとは「Organic Light Emitting Diode」の略称であり、日本では「有機ELディスプレイ(Organic Wlectroluminescence)」と呼ばれることが多い) サムスン電子は23日、24日(現地時間)の2日間にわたり、タイのバンコクでTeckセミナーを開催し、△映像をもとの大きさより高画素数に変換する画質アップスケーリング △AI基盤のカスタム画面設定 △反射(眩しさ)を軽減するグレアフリー技術 △額縁型スピーカー「ミュージックフレーム」など、2024年の新製品と「AI TV」の核心技術を体験する機会を提供した。 2024年型「Neo QLED 8K」は、テレビ向けAIプロセッサー「NQ8 AI第3世代プロセッサー」を搭載し、前世代比ニューラルネットワーク数も64から512へと8倍増加させ、2倍高速になったニューラルプロセッシングユニット(NPU)を備えて、解像度が低い映像も8Kにアップスケーリングする。 2024年型のサムスンOLEDは、アメリカ保険業者安全試験所が策定する製品安全規格にもとづいたOLEDグレアフリー技術により、スクリーンの反射を軽減し、画像の鮮明さを維持し、日光の下でも没入感の高い視聴体験を実現した。 額縁型スピーカー「ミュージックフレーム」は、取り外し可能なフォトフレームにお気に入りの写真を挿入して額縁としても利用できる。 サムスンTVに適用されているセキュリティ機能「Samsung Knox(サムスン・ノックス)」は、今年2月に国際共通評価基準(CC、Common Criteria)認証を取得し、ソフトウェアとハードウェアの両面からTVのセキュリティ基準を一層強化した。 サムスン電子は2012年からグローバルの主要地域で映像・音響分野のメディアや専門家を対象にTVを中心とした新製品と技術を紹介するTeckセミナーを開催している。サムスン電子は今後、中南米などでも順次Teckセミナーを開催する予定だ。 サムスン電子・映像ディスプレイ事業部 キム・ヨンジェ副社長は、「Teckセミナーを通して、サムスンAI TVの核心技術を世界に紹介していく」とし、「差別化されたAI TV技術だけでなく、顧客の様々な個人情報の保護にも最善を尽くしている」と述べた。 写真=23日タイで開催されたサムスン電子「Teckセミナー」

「NCT」ドヨン、デビュー8年目にして初のソロアルバムが日本をはじめ全世界で1位を記録

グローバルボーイズグループ「NCT」のドヨンが、ライブクリップを通して新曲「Little Light」の感性をストレートに表現した。 24日午後10時、NCTの公式YouTubeチャンネル(@NCTsmtown)で公開された「Little Light」のライブクリップには、バンドメンバーとともに爽やかな魅力の歌声を披露するドヨンの音楽に真摯な姿勢がおさめられている。 躍動的なギターリフとともに広がる爽快なバンドサウンド、青春の希望と慰労を伝えるドヨンの繊細なボーカルがあわさり、スカイブルーの水彩画のような印象を感じる。 一方、ドヨンはデビュー8年目にして初のソロアルバム『YOUTH(韓国語原題:青春の泡沫)』をリリースし、世界19カ国のiTunesチャートで1位を達成し、中国のQQミュージックデジタルアルバム、日本のLINE MUSICアルバムトップ100でも1位を記録するなど、国内外で人気を博している。

体長15メートル、重さ1トンと推定される最大級のヘビの化石が発掘!4700万年前の姿に興味津々

インドで4700万年前に存在した体長15メートルと推測される巨大な蛇の化石が発見された。 インドのインド工科大学ルールキー校(IITR)の研究チームは、19日(現地時間)に、オープンアクセス電子ジャーナル「Scientific Reports」を通じて、インドの北西部にあるグジャラート州の鉱山で、保存状態のよい蛇の脊椎骨の化石27個を発見したと発表した。 脊椎骨の長さは37.5~62.7ミリメートル、幅は62.4~111.4ミリメートルで、ヘビは厚みのある円筒形の体をしていたと推測され、蛇の体長は脊椎骨の大きさを見ても、最低10.9メートルから最大15.2メートル、体重は1トン以上とみられている。 研究チームによると、この推測値には不確実な点が多いものの、この蛇はこれまで発見された中で最長の絶滅した蛇「ティタノボア(体長12.8~14.3メートル)」と同程度であり、過去に存在した蛇の中で最大であった可能性があるという。 発見された蛇の学名についてはインドで発見されたこととヒンドゥー教の神シヴァの首に巻き付いているヘビの名前にちなみ、「ヴァスキ・インディカス(Vasuki indicus)」と命名された。 ヴァスキ・インディカスは、白亜紀後期から1億ほど、平均気温が約28℃みられるあたたかい地質時代に、インド、アフリカ、ヨーロッパなどに生息していた巨大な蛇のグループ「マドツォイア科(madtsoiidae)」に属する種であることが特定されている。 研究チームは、アナコンダのようにゆっくりとした動きで、獲物を待ち伏せて狩猟する捕食者であったと推測した。ただし、今回の調査では頭骨は発見されなかったため、追加調査が必要だと述べた。

韓国旅行がより快適に!SKTが開発した「TransTalker」同時通訳ソリューションで13言語をサポート

韓国の通信大手「SKテレコム」は、13言語をサポートするAI(人工知能)同時通訳ソリューション「TransTalker」をリリースし、韓国を訪れる外国人観光客の利便性を高めるのに役立つのではないかと期待されている。 TransTalkerは、韓国語をはじめ、英語、日本語、中国語、アラビア語、スペイン語など、計13言語をサポートしている。 外国人観光客が透明なスクリーンの前に設置されたマイクに母国語で質問すると、韓国語に翻訳された文章が案内デスク担当者のスクリーンに表示される。その後、担当者が韓国語で回答すると、その内容がリアルタイムで観光客の言語に変換され、モニターに表示される。 TransTalkerは、透明なLEDディスプレイとマイクの前の音だけを伝えて周囲の騒音を最大限に除去する指向性マイクロホン、PCなどで構成されている。AIに基づく同時通訳のため、AIソフトウェア企業である「Konan Technology」とともに、音声認識(STT)、ニューラル・プロセッシング・ユニット(NPU)、翻訳エンジン、大規模言語モデル(LLM)の機能を適用できるようにした。 SKテレコムは、外国人観光客のショッピングの利便性を向上させるため、ロッテ百貨店とソリューション導入契約を締結し、ロッテ百貨店が運営するAVENUEL(アヴェニュエル) 蚕室店(チャムシル店)1階とロッテワールドモール地下1階の案内デスクにTransTalkerを設置した。SKテレコムはロッテ百貨店を皮切りに、同時通訳サービスを必要とする様々な企業顧客を獲得していく計画だ。 SKテレコムは、外国人が頻繁に訪れる公共交通機関、ホテル、公共機関、観光名所、ショッピングモール、レストランなど以外にも、企業のリモート会議などでもTransTalkerは活用できると説明した。 TransTalkerは現在クラウド基盤だ。今後は自社インフラ基盤の構築型モデルをリリースし、モバイルデバイス上でも使用可能なAI通訳ソリューションを開発する予定だ。 シン・ヨンシク SKテレコム Enterprise AI CO担当(副社長)は、「多様な言語のサポートとリアルタイム通訳が『TransTalker』の最大の長所である」と述べ、「小規模事業者でも低コストでソリューションを導入できるように、運用と管理を代行するサービスを今後導入する予定だ」と話した。

電気自動車のみ提供の環境にやさしいカーシェアリングサービス「MOCEAN」の運営企業の正体

韓国のヒョンデ自動車が日本で電気自動車(EV)シェアリングサービスのエリアを拡大している。 ヒョンデ自動車は、電気自動車シェアリングサービス「MOCEAN」の提供エリアを、既存の東京都・千葉県・沖縄県に続き、富山市にも拡大した。 昨年6月、ヒョンデ自動車が日本でサービスを始めた「MOCEAN」は、モバイルアプリケーションプラットフォームを通じて、環境にやさしい電気自動車をレンタルするサービスである。 ヒョンデ自動車は日本の競合企業と異なり、電気自動車のみを提供している。日本で電気自動車シェアリングサービスを提供しているのはヒョンデ自動車だけである。電気自動車の普及と同時に、環境にやさしいシェアリングサービスという新しい概念を定着させることを目指している。 サービス初期には安定した乗り心地とダイナミックな走行性能を誇る「IONIQ 5」のみを提供していたが、のちに「KONA」を対象車種に追加した。日本ではコンパクトカーの需要が高いことを考慮し、MOCEANの競争力を強化するための試みだ。「MOCEAN」の新たなサービス提供エリアに追加した富山市でも、利用者が「IONIQ 5」と「KONA」のどちらかを選択できるようにした。 なにより、ヒョンデ自動車は、電気自動車を前面に出して、日本のカーシェアリング事業者と差別化を図っている。日本のカーシェアリングサービスは、トヨタや日産などの日本の完成車メーカーとタイムズやオリックスなどの他業種のカーシェアリング企業が存在する。これらは、従来のガソリン車とハイブリッドカー中心のカーシェアリングサービスを提供している。 また、ヒュンダイ自動車は、「IONIQ 5」の電気自動車の双方向充電(V2X)技術を通じて、電気エネルギーを他のデバイスのエネルギーに再利用するなど、電気自動車関連技術の競争力をアピールするとともに、日本の観光地を中心に電気自動車を利用したキャンピング・車中泊サービスも提供している。 日本のカーシェアリング市場は2023年には約800億円規模の見込みで、2030年には1,500億円規模に到達するのではないかと予測されている。

高層マンションで発生したガス爆発…ガラスの破片や木材があられのようにふりそそぐ

中国の黒竜江省ハルビン市の高層マンションで通勤時間帯にガス爆発が発生し、道路を走る車の上にガラスの破片や木材などがあられのようにふりそそぐ光景が目撃された。 18日(現地時間)、中国現地メディアによると前日の朝8時頃、黒竜江省ハルビン市の30階建てマンションの15階でガス爆発が起こった。 目撃者が撮影しSNSに投稿した映像には、建物から炎と煙が上がる様子がはっきりと映し出されている。道路に隣接する建物から炎とともに濃い煙が噴き出し、事故によって割れたガラスや壊れた家財道具の破片があられのように道路にふりそそぐ様子も確認することができる。 現地当局によると、火災は出動した消防隊員によって15分で鎮火された。また、幸いにも事故による人的被害は発生していないとのことだ。 当局は正確な事故原因を把握するため調査を進めている。

「若返りたい」アメリカの億万長者が毎年3億円をつぎ込んだ結果

毎年約3億円を費やして若返りを追求しているアメリカの億万長者ブライアン・ジョンソン氏が、自身の外見の変化をSNSで共有し、最も魅力的だった時期についての投票を行い、話題となっている。 11日(現地時間)ニュースサイト「ビジネスインサイダー」によると、ジョンソン氏は10日、自身のSNSアカウントに2018年、2023年、2024年の写真を投稿し、6年間にわたる自身の容姿の変化を公開し、「私のフェイスIDも混乱している。私は変化している」と述べ、ネットユーザーにコメントで自身の最も魅力的だった時期を投票するよう求めた。 約44,000人のネットユーザーの中で、過半数(51.3%)が「若返りプロジェクト」を開始する前の2018年の外見を最高と評価した。次に39.3%が今年の姿を選び、9.3%だけが、顔が最も痩せていた2023年を選んだ。 1977年生まれのジョンソン氏(47)は、2013年、自身が立ち上げたオンライン決済代行サービス「Braintree(ブレインツリー)」をeBayに売却し、8億ドル(約1190億円)の巨額の富を手に入れ、億万長者の仲間入りを果たした。2021年からは毎年200万ドル(約30億円)を費やして、自身の体の年齢を18歳並みに取り戻す努力を続けている。 ジョンソン氏の主治医は、昨年1月に測った彼の心臓年齢は37歳、肌年齢は28歳、口腔の健康状態は17歳相当であり、肺活量と体力は18歳に相当すると明らかにした。 彼は夜8時30分までに寝て、朝6時から11時の間に1日2250カロリーを摂取し、4〜5時間は「集中的な思考」の時間を持つという。週に3回高強度の運動を行い、アルコールは一切摂取せず、1日になんと111錠のサプリメントを摂取する。また、30人の医師からなる医療チームから毎日体脂肪のスキャンとMRI検査を定期的に受けているそうだ。 昨年5月には、「若い血」を輸血するとして、17歳の息子の体から1リットルの血液を取りだし、そこから分離された血漿を自身の体に輸血し、話題となった。同様の方法で自身の血液を採取し、70歳の父親に輸血している。

巨大IT企業の市場寡占にNO!日本でもスマートフォン市場の競争を促進する法案を検討

日本政府は「Google」や「Apple」などによる市場寡占防止のため、違反した際に国内対象分野の売上高の20%を課徴金として科す「スマートフォン競争促進法案」を検討している。 14日、読売新聞によると、この法案はスマートフォンの基本ソフトウェア(OS)で寡占状態にある「Apple」と「Google」を念頭に置き、他社のアプリストアの提供を妨げる行為の禁止やユーザーが容易にアプリの初期設定を変更できる仕組みの整備、検索結果での自社サービス優先表示の禁止などを規制内容として含んでいる。 違反時には、公正取引委員会が該当企業の日本国内対象分野の売上高の20%を課徴金として科すこととしている。 既存の独占禁止法違反時の課徴金の水準は10%なので、これを大幅に上回り、かつ、違反をくり返した場合には30%まで引き上げられる。 政府は、巨大IT企業の売上高は非常に巨額となるため、不当に利益を得ることを防ぎ、規制を遵守させるためには、高額の課徴金を課すことが必要だと判断したようだ。 また、本法案には報告書の毎年の提出を義務化し、公正取引委員会が巨大IT企業の違反行為について、一時的な停止を求める緊急停止命令を裁判所に申し立てできる内容も含まれている。 政府は、今月中に法案を閣議決定し、今国会で可決したい意向だ。 先んじて、公正取引委員会は、2023年2月に「Google」と「Apple」によるアプリ提供事業者への高額な手数料や自社アプリの優遇は独占禁止法上、問題になる恐れがあると指摘していた。 なお、欧州連合(EU)も、巨大IT企業による自社サービスの優遇などを禁じた「デジタル市場法」を施行しており、違反した場合には世界売上高の10%の制裁金を科すこととなっている。

巨大IT企業の市場寡占にNO!日本でもスマートフォン市場の競争を促進する法案を検討

日本政府は「Google」や「Apple」などによる市場寡占防止のため、違反した際に国内対象分野の売上高の20%を課徴金として科す「スマートフォン競争促進法案」を検討している。 14日、読売新聞によると、この法案はスマートフォンの基本ソフトウェア(OS)で寡占状態にある「Apple」と「Google」を念頭に置き、他社のアプリストアの提供を妨げる行為の禁止やユーザーが容易にアプリの初期設定を変更できる仕組みの整備、検索結果での自社サービス優先表示の禁止などを規制内容として含んでいる。 違反時には、公正取引委員会が該当企業の日本国内対象分野の売上高の20%を課徴金として科すこととしている。 既存の独占禁止法違反時の課徴金の水準は10%なので、これを大幅に上回り、かつ、違反をくり返した場合には30%まで引き上げられる。 政府は、巨大IT企業の売上高は非常に巨額となるため、不当に利益を得ることを防ぎ、規制を遵守させるためには、高額の課徴金を課すことが必要だと判断したようだ。 また、本法案には報告書の毎年の提出を義務化し、公正取引委員会が巨大IT企業の違反行為について、一時的な停止を求める緊急停止命令を裁判所に申し立てできる内容も含まれている。 政府は、今月中に法案を閣議決定し、今国会で可決したい意向だ。 先んじて、公正取引委員会は、2023年2月に「Google」と「Apple」によるアプリ提供事業者への高額な手数料や自社アプリの優遇は独占禁止法上、問題になる恐れがあると指摘していた。 なお、欧州連合(EU)も、巨大IT企業による自社サービスの優遇などを禁じた「デジタル市場法」を施行しており、違反した場合には世界売上高の10%の制裁金を科すこととなっている。

「退職届代わりに出しますよ」最近人気の退職代行サービス

日本の若者の間で退職代行サービスが流行している。毎日新聞は14日、退職代行サービスを求める新入社員が相次いでいると報じた。 退職代行業者は、会社に辞表を提出し、「本人に直接連絡を入れないこと」、「私物は着払いで郵送するか捨ててほしい」といった内容を伝えるという。 報道によれば、美容関係の企業に就職した20代女性は、入社前、髪の色は自由だと聞かされていたが、入社式の直前に黒に染めるよう指示されたという。拒否すると、入社式に出席させてもらえず、そのまま退職代行業者に電話をかけて退職の手続きを進めてもらうよう依頼したとのことだ。 その業者は、弁護士の監修を受けてサービスを提供している。雇用形態によっては、正社員や契約社員の場合は2万2000円、アルバイトの場合は1万2000円で引き受けるという。 2022年3月に事業を開始して以来、総依頼件数はこの2年で8000件を超えた。特に、1日から12日までの依頼件数は計545件で、そのうち新入社員からの依頼は約80件だった。 2023年4~5月の52件に比べて53.85%増加した。退職理由として最も多く挙げられたのは、「就職環境が入社前に聞いていたものと隔たりがある」ということだった。 業界では、新入社員の退職理由で目立つのは、「就労環境が入社前に聞いていたものと隔たりがある」という内容だと指摘する。今の若い世代は、SNSで他人の働く様子と自分の働く様子を比較し、自分の働く環境に違和感を感じるケースが増えていると分析する。 サービス利用者の約6割は20~30代の若者で占められるが、最近ではベテラン世代からの依頼も増えているという。昨夏には体調不良を訴えているのに、企業側の都合で退職をさせてもらえない70代男性から退職代行サービスの依頼があったという。 業者の代表は「若者を中心に、今後も退職代行の需要は増えると見ている」と述べた。そして、「新入社員に限らず、企業側は全ての従業員と歩み寄ろうとする姿勢が必要ではないかと思う」とし、「そういう風潮が広がり、退職代行というサービスがなくなることが一番だ」と明言した。

東京・大阪でナンキンムシの被害報告が急増…恐怖広がる

世界各地でナンキンムシが猛威を振るう中、日本でもナンキンムシの発生が相次いでいる。

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