4.4 C
Tokyo
2024年12月22日日曜日
ホームセレブ誹謗中傷に悩んでいた後輩女優に対し「死ぬまで味方でいてあげる」と元気をくれた唯一の存在とは?

誹謗中傷に悩んでいた後輩女優に対し「死ぬまで味方でいてあげる」と元気をくれた唯一の存在とは?

話題の女優シン・ウンギョン
整形・育児について語る
「キム・スミが命の恩人」

ドラマ「ペントハウス」

「たった一人でも味方がいる人生は、成功した人生である」という言葉がある。

辛い時に味方になってくれる人がいるということは、何よりも貴重なことだ。自分の気持ちを理解してくれるたった一人の人は、大きな支えになる。

人々から注目を浴びる芸能人もきっと同じはずだ。多くの誹謗中傷や様々な論争に巻き込まれながら辛い時期を乗り越えてきた韓国女優のシン・ウンギョンは、キム・スミに会って大粒の涙を流したというが、今日はその理由や女優のシン・ウンギョンについて調べていこうと思う。

ドラマ「総合病院」
映画「花嫁はギャングスター」

「X世代を代表する女優」シン・ウンギョン

シン・ウンギョンは1987年、KBSドラマ「欲望の扉」で子役として芸能界に足を踏み入れた。

1994年にはドラマ「総合病院」でボーイッシュな次世代医師を演じて爆発的な人気を博し「X世代を代表する女優」として活発な活動を続けた。

人気の絶頂期であった1996年23歳の時、無免許の飲酒運転ひき逃げ事故により物議を醸し、自粛期間を設けることとなる。

その2年後には活動を再開して様々な作品に出演し続け、大ヒットを記録した映画「花嫁はギャングスター」に出演することが決まる。その後「花嫁はギャングスター2」の撮影中に角材に当たり片目が失明の危機に陥るが、幸いにも失明は免れたという。しかし、これにより視力がだいぶ悪化してしまったそうだ。

オンラインコミュニティ
番組「ヒーリングキャンプ」

論争に巻き込まれるシン・ウンギョン

2003年、シン・ウンギョンは彼女より8歳年上の所属事務所の社長と結婚を発表し、大きな話題となった。息子を出産してから3年後の2007年、結婚4年目にして離婚を発表し再び注目を集めた。

シン・ウンギョンの元夫は結婚期間中に訴えられたり、シン・ウンギョンの印鑑を勝手に使ったり、70億ウォンを超える借金があるなど、経済的な問題で頻繁に喧嘩をしていた二人は突然離婚を発表したのだ。元夫はその後、詐欺容疑で1年の懲役実刑を受けたこともあるという。

また、シン・ウンギョンの息子は水頭症を患っており、障害者認定を受けた。

その後、自身が息子を育てていると語ったシン・ウンギョンだが、実際に息子の世話をしているという活動補助者及び実の祖母によると、シン・ウンギョンは8年間で2回しか息子に会いに来なかったという話が明らかになり、シン・ウンギョンの言動に人々は多くの批判を浴びせ、論争に巻き込まれた。

頻繁に論争に巻き込まれるにもかかわらず、シム・ウンギョンは優れた演技力で着々と様々な作品に姿を現している。2020年に高視聴率を記録したドラマ「ペントハウス」に出演し、多くの注目を浴びた。

番組「会長家の人々」
番組「会長家の人々」

シム・ウンギョンが論争について語りながら涙を流す

最近、女優のシン・ウンギョンが辛い過去を告白しながら涙を見せ、注目を集めている。

去る5日に放送されたtvN STORY「会長家の人々」にてシン・ウンギョンとキム・スミが共演した。

シン・ウンギョンは過去の母性論争について「子供を自分が育てていると言ったこともなければ、2回しか子供に会いに行っていないということも事実ではないと反論したが、多くの非難に悩まされた」と語った。

そして「もちろん、毎週子供に会いに行ったり、週末のたびに一緒に時間を過ごすことはできない。子供は誰かに世話をしてもらわなければならない状態だし、動くにも誰かが隣で手伝ってあげないといけないため、二人でドライブに行ったりすることもできない。一番大変だった時期に先輩が力になってくれた。そうでなかったらきっと私は今この場所にいなかったと思う」と涙を流した。

キム・スミは「病気の息子を私の家に連れてきては、息子のためにどうにかしてでも生きていきたいと、ご飯を食べながら涙を流していた人だ。偽の母性論争が提起された時、私は放送局に電話して生放送で抗議した。報道局にも電話してインタビューもした。周りが誰もやってくれないから私が先導した」とい当論争に反論する姿を見せた。

さらに「『もしそれらのことが事実であるなら、私も黙ってはいない。確認してみてほしい』って言ったところ、その翌日に記事が消えた」と、シン・ウンギョンに対する並々ならぬ愛情を示した。

さらに、シン・ウンギョンは活動当時、初の両顎手術を行なった女優として多くの誹謗中傷に悩まされたというが、これについては「手術をするつもりはなかった。しかし、お金がない弟のために両顎手術の広告モデルをせざるを得なくなりやった。そしてそのお金で弟に家を買ってあげた」と悲しい事実を明らかにした。

シン・ウンギョンは「この番組出演前にパニック症状に陥った。 先輩が死にそうになった私を救ってくれた」と語り、キム・スミは「ウンギョンのことを誤解していた人たちも、きっと理解してくれるはずだ。他人の視線を気にするな。ウンギョンのそばには私がいる。私が死ぬまで味方でいてあげる」と応援メッセージを送った。

女優のシン・ウンギョンの絶対的な味方である女優キム・スミの勇気にも、またこれまで様々な論争に巻き込まれ、大変な日々を送ったであろうシン・ウンギョンにも応援の拍手を送りたいものである。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください