台湾の人気司会者ミッキー・ホアン
未成年者への性的暴行、児童ポルノ所持が発覚
「できるだけ早く精神療法を受けるべき」
台湾の人気司会者でタレントのミッキー・ホアン(黄子佼)に対する精神科医の発言が注目を集めている。
22日(現地時間)、現地のメディアによると、ミッキー・ホアンは未成年者への性的暴行と児童ポルノを不法所持していた事実が明らかになり、「小児性愛者」である疑いを受けている。
本件に関連し、ある精神科医がテレビ番組に出演し、「小児性愛者」の治療について言及した。
医師は「長期的で複数件にわたる犯罪であり、まだ明るみになっていない犯行も存在する可能性がある」とし、「ミッキー・ホアンが望むなら、精神科医にカウンセリングを受けることもできる」と語った。
そして、「薬剤などを使用した物理療法と精神療法を並行して行うことがより効果的だろう」と付け加えた。
また、医師は「この種の児童虐待、性的暴行事件は治療が大変困難だというリスクがある」とし、「正しい性教育と順法的な行動を教えこみ、フィジカル的にも自律性をもつべきだ」と説明し、できるだけ早く治療を受けるべきだと強調した。
一方、ミッキー・ホアンはタレント志望の女性らに対する性的暴行や強制的なヌード撮影など、複数の性被害の告発を受けた。検察の捜査の結果、被害者のうち1人は当時未成年者だったことが発覚した。また、検察の捜査で100本を超えるポルノ動画が押収されたが、そのうち7本が未成年者が登場する児童ポルノだった。
さらに、女優の胡文英(Hu WenYing)も被害を受けたという内容の投稿をし、ミッキー・ホアンのイメージダウンは不可避な状況だ。