ハリウッド女優のデミ・ムーア
「全身ヌード」に挑戦
「非常に脆弱な経験だった」
引用:Instagram@demimoore
ハリウッド女優デミ・ムーア(61歳)がカンヌ国際映画祭のコンペ部門出品作『The Substance(原題)』で見せたヌード演技について「非常に脆弱な経験だった」と語った。
20日、米CNNとハリウッドリポーターなどの外国メディアによると、カンヌ映画祭の記者会見で彼女はヌード演技について「映画に参加するにあたって、ストーリーを伝えるために本当に必要な脆弱性と素のままの姿をどの程度見せるべきかについて話した」と述べた。
さらに「それは非常に脆弱な経験であり、我々が達成しようとしていることについて多くの対話が必要だった」と付け加え、「(ヌード演技は)私を安易な考えから解放した。このストーリーを伝えるためには露骨なイメージが必要だった」と回顧した。
引用:Instagram@demimoore
彼女は共演した女優マーガレット・クアリー(29)について「非常に安心できる素晴らしいパートナーだった」と述べた。
同日、「年齢からしてハリウッドで『終わった』と感じたことはあるか」という質問に対して、デミは「私がそのような失望感を感じる時点を共有しているかどうかわからない」と答えた。
そして「個人的な考えは、外部で何が起こっているかに関係なく、本当に重要なことは自分がその問題とどのように関連付けられるかだ」とし、「私は自分を被害者とは思わない」と付け加えた。
引用:Instagram@demimoore
一方、『The Substance』はボディ・ホラーに対する爆発的なフェミニスト的解釈を含むホラー映画だ。この作品は第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の招待作品だ。
映画の中でデミは、より若く美しい姿を手に入れるために注射薬を使用する年配の女優役を演じた。
デミ・ムーアは「全裸」に挑戦し、その演技でカンヌ映画祭で大きな拍手を受けた。