婚約を破棄して帰国したチョン・ソミンが、チョン・ヘインと出会った。
17日に韓国で放送が開始されたtvNの新土日ドラマ『となりのMr․パーフェクト』では、韓国に戻ってきたペ・ソクリュ(チョン・ソミン)の姿が描かれた。
この日、ナ・ミスク(パク・ジヨン)、ソ・ヘスク(チャン・ヨンナム)、ト・ジェスク(キム・グムスン)、パン・インスク(ハン・イェジュ)は山登りに行き、そこでナ・ミスクとソ・ヘスクはそれぞれ娘と息子の自慢を始めた。
ナ・ミスクは娘のペ・ソクリュに対して「うちのソクリュはね、神様の贈り物よ」と明かした。ナ・ミスクは「世界2番目のお金持ちと毎週金曜日にビールを飲んでるんだって。これもあの子が世界で1番いい会社に通ってるから可能なのよ。アメリカで良い学校を卒業したから。早期卒業もしたし、有名な会社には全部合格したわ。天才がいっぱい居る世界的企業の社員よ」と語った。
ソ・ヘスクは息子のチェ・スンヒョを「存在自体がプレゼントね」と絶賛した。チェ・スンヒョが建築した公共施設が模範事例に選ばれて大統領が訪問したくらいだと明かした。ソ・ヘスクは「韓国大学の建築科を首席で卒業したのよ。しかも水泳で元国家代表選手であることも肝に命じてね」と神経戦を繰り広げた。
そんな中、チェ・スンヒョはクリエイティブ部門の大賞を受賞した。チェ・スンヒョがノ・ユンソと挨拶を交わすと、ユン・ミョンウ(チョン・ソクホ)は大げさに振る舞いながら彼女とどうやって知り合ったのか聞いた。チェ・スンヒョは「知り合ったというよりは、この前少し挨拶したくらいだ」と答えた。ユン・ミョンウが挨拶しに行こうと言ったが、チェ・スンヒョはそれを断り、その場を離れた。
ペ・ソクリュは韓国に到着した。彼女を迎えに行った友人のチョン・モウム(キム・ジウン)は「なんでこんなに痩せたの? ダイエットでもしたのか」と聞いたが、ペ・ソクリュは答えを避けた。ペ・ソクリュはチョン・モウムとトッポギを食べに行ったところで弟のペ・ドンジン(イ・スンヒョン)と出くわす危機に置かれ、身を隠した。
これを見たチョン・モウムが「まさか家族たちは君の帰国を知らないの?」と聞くと、ペ・ソクリュは「サプライズしようとしてるのよ!」と答えた。
ペ・ソクリュは銭湯があった場所を見て、幼い頃のことを思い出した。母の手に引かれてきたチェ・スンヒョとペ・ソクリュは女湯で会った。ペ・ソクリュは「本当に残忍だ。生物学性別が異なる子たちを同じ湯に入れることを考えたなんて。銭湯に来るのが大嫌いだったけど、無くなったと思うと残念」とビルを見上げた。その時、チェ・スンヒョが現れた。
2人は「どうして君がここにいるの?」とお互いを警戒した。チェ・スンヒョは「僕の地から出て行け」とペ・ソクリュを追い出そうとしたが、自分の家族を見つけたペ・ソクリュは急いで箱の中に隠れた。ペ・ソクリュは「今は長い話ができないけれど、一度だけ助けて欲しい。何があっても君は私のことを見ていない。わかった?」とお願いした。
“スク姉妹”がキャリーケースに興味を見せると、チェ・スンヒョは「よく見たら僕のキャリーケースですね」とごまかした。親が去った後、箱から出てきたペ・ソクリュは「これが君の会社だというのね。むかつく」というと、チェ・スンヒョは「財力はあるんだ」と答えた。
チェ・スンヒョは「今朝、おばさんから結婚式の招待状をもらったよ。僕は行けない。結婚おめでとう」と言った。チェ・スンヒョはペ・ソクリュを救おうとして怪我をし、「こうなると思ったよ。君と絡むと幼い頃から無事な日がない」と明かした。彼の背中にある傷を見たペ・ソクリュは子供の頃、自分のせいで彼が負った傷が残っていることを知った。チェ・スンヒョは「僕は君が何をしたって興味ない。でもこれ1つは知ってる。おばさんの性格上、言うのを後回しにすればするほど大きく怒られるよ」と忠告した。
ペ・ソクリュはチェ・スンヒョに「私、大きな事故を起こしてしまった。婚約を破棄したの」と告白したが、ちょうどその際にやってきたナ・ミスク、ソ・ヘスク、ペ・グンシク(チョ・ハンチョル)がこの話を聞いてしまった。ペ・ソクリュは「会社も辞めたよ。私これからプー太郎なの」と、もっと衝撃的な事実も打ち明けた。その瞬間、親たちが来ていることに気づいたペ・ソクリュはチェ・スンヒョの手を握って逃げ出した。チェ・スンヒョは「正直言えばいいだろ。浮気をしたという嘘までついて」と、ペ・ソクリュの嘘を見抜いた。
ペ・ソクリュは「私の人生が過熱してしまったそうだ。ずっとフル稼働していたからCPUが止まってしまったの。だから電源を入れ直すしかないと思った」と、退社と婚約破棄の理由を明かした。チェ・スンヒョが「勇気を出したね」というと、ペ・ソクリュは「勇気の有効期間が終わる前に戻ってこなければならなかった」と言った。ペ・ソクリュはチェ・スンヒョに説得されて帰宅したが、怒った母の顔が彼女を待っていた。