韓国の子育てバラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』のMCチェ・ジウは、何度かの体外受精が失敗に終わった経験を語った。
18日放送されたKBS2TV『スーパーマンが帰ってきた』は「アワビちゃん(胎児名)の父親の初挨拶」と題した特別編で視聴者を喜ばせた。この回ではMCのチェ・ジウとアン・ヨンミの魅力的な存在感に加え、ジェイソン、ディンディン、そして新スーパーマンのパク・スホンが登場した。
パク・スホンは、親になるまでの道のりを振り返り、感動的な思い出を語った。彼は「大変な時期で、体重が30kgも減り、男としての責任を果たせていないと感じていた。精子の活動が衰えたため、体外受精に頼らざるを得なかった」と、娘の誕生を心待ちする父親の深い感情を伝えた。彼はまた、アワビちゃんの超音波写真を見て感嘆し「指が5本もあるなんて!なんて大きな鼻なのか!」と喜びの声をあげ、些細なことにも感動する姿を見せた。
さらに、チェ・ジウは45歳で体外受精を受け、第一子となる娘ルアちゃんを授かった経緯を語った。パク・スホンが体外受精の過程を振り返り、「とても大変だった。体外受精の移植中に何度も挫折を経験した」と話し、深い共感を示して聴衆の注目を集めた。
特に彼女は「また失敗したと思ったが、飛行機に乗って離陸しようとした瞬間、携帯電話に『移植が成功した』というメールが届いた。その後、海外で蚊に刺されるのが心配になり、長袖、長ズボン、寝具で『武装』して翌朝韓国に戻った」と、深い悲しみに暮れる母親の心境を明かした。