29.4 C
Tokyo
2024年09月13日金曜日
ホームエンタメフランス映画界の巨星ドパルデュー、再び法廷へ…パリの自宅で若手女優に性的暴行

フランス映画界の巨星ドパルデュー、再び法廷へ…パリの自宅で若手女優に性的暴行

AFP通信が22日(現地時間)に報じたところによると、フランスの検察当局は、20代の若手女優に対する性的暴行の疑いで、有名俳優ジェラール・ドパルデュー(75歳)に対して訴訟手続きを開始した。

地元検察によれば、ドパルデューは2018年8月にパリの自宅で女優シャルロット・アルヌーを2度性的暴行した疑いが持たれている。

アルヌーはドパルデューから性的暴行を受けた後に告訴を行ったが、2019年6月の警察と検察の捜査段階で十分な証拠が見つからず、その後の措置が取られず捜査は終了した。

その後、アルヌーは予審判事に直接告訴状を提出し、正式な捜査が開始された。

アルヌーの弁護士は、検察の今回の決定について「依頼人の主張を証明するために長期にわたる捜査を行った結果」と歓迎する姿勢を示した。

今後の審理の進行については予審判事が決定する。

ドパルデューはこの事件のほかにも、2021年の映画撮影中に2名の女性に性的暴行を加えた疑いで10月に裁判を受ける予定である。

ドパルデュー氏は昨年10月、日刊紙「ル・フィガロ」に宛てた公開書簡ですべての疑惑を否定し、「私について語られている話は受け入れられない。私は女性を虐待したことなど一度もない」と述べた。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください