女優兼歌手のジュリアン・ハフ(36)が自身の幼少期を振り返り、近所の住人から性的虐待を受けたと告白した。
8月15日(現地時間)に公開された『The Jamie Kern Lima Show』に女優兼歌手のジュリアン・ハフが出演した。放送では、ジュリアン・ハフが4歳の時に近所の人から性的虐待を受けたと告白した。
ジュリアン・ハフは「私の初経験は4歳の時だった。近所に住んでいた人に犯された」と語り、「これまでインタビューでは話したことがない」と付け加えた。
幼い頃に近所の人から性的虐待を受けたと告白したジュリアン・ハフは「15歳の頃から幼少期の出来事を(家族と)共有し始めた。近所の人から受けた虐待のことはその当時覚えていなかったので、話さなかった」と述べ、約10年間は虐待に関する記憶がなかったと説明した。続けて彼女は「仕事を始めるまで(虐待の事実を)忘れていた」とし、ある瞬間に恐ろしい記憶が蘇ったと説明した。
ジュリアン・ハフの勇気ある告白に対し、ネットユーザーは「ジュリアン・ハフに拍手を送りたい」、「ジュリアン・ハフは非常に勇敢だ。素晴らしい」、「涙を流す姿に心が痛む。いつもジュリアン・ハフのことを応援する」と反応した。
一方、ジュリアン・ハフは、2007年にアメリカの放送局ABCで放映された番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出演し、知られるようになった。ダンサーとしての才能が認められた彼女は、2014年から2017年まで『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』の審査員として活躍したことがある。
ダンサーとして名声を得たジュリアン・ハフは、様々な映画にも出演し、楽曲をリリースするなど女優兼歌手として頭角を現した。