4.2 C
Tokyo
2024年12月23日月曜日
ホームエンタメアメリカ有名ラッパーの娘、アルコールと薬物中毒に陥った父親が自分に宛てた楽曲について心境を語る

アメリカ有名ラッパーの娘、アルコールと薬物中毒に陥った父親が自分に宛てた楽曲について心境を語る

アメリカの人気ラッパー、エミネムの娘であるヘイリー・ジェイドが、父の楽曲に参加した当時の感想を振り返った。

23日に配信されたポッドキャスト『ジャスト・ア・リトル・シェイディ』で、父エミネムの曲『サムバディ・セイヴ・ミー』に参加した当時の感想を振り返った。

昨年4月、エミネムは自身のチャンネルで16年間禁酒を続けた証として、コインを持った写真を公開した。彼はかつてアルコールや薬物中毒に苦しんでおり、2022年に出演したポッドキャストで「当時、健康な臓器はひとつもなかった」と振り返った。

エミネムはアルコール依存からの回復を記念して、娘たちへの献辞として『サムバディ・セイヴ・ミー』を発表した。歌詞の中で、エミネムは「これは娘たちへのメッセージだ。父親としての責任を果たせなかったことをヘイリーに謝りたい。君のギターコンサートに行けず、結婚式で手を繋いで入場することもできなかった。君の最初の子供が生まれる瞬間も見届けられなかった。私の娘よ、立派に育ってくれてありがとう」と娘にメッセージを送り、「どうして薬よりも君を愛することができなかったのか」、「誰か私を救ってくれ」、「地獄のような時間を長く過ごしてきた」といった告白も歌詞に含まれている。

ヘイリーはこの曲とミュージックビデオを見て「もう二度と聞けない」と言い、「聞くたびに涙が出る」と語った。また、エミネムの曲を聞いて「心が壊れた」と述べ、父の音楽が強い感情を引き起こすため、年を重ねるごとに聞くのが難しくなってきていると打ち明けた。

エミネムは1995年に高校時代からの恋人キム・スコットとの間にヘイリーをもうけた。その後、1999年に結婚したが、2001年に離婚し、2006年に再婚したものの、2007年に再び離婚した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください