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2024年12月27日金曜日
ホームエンタメ2024年パリオリンピック開会式で青い網目の衣装を着用し話題となった歌手、ラジオ番組に全裸で登場し再び注目を浴びる

2024年パリオリンピック開会式で青い網目の衣装を着用し話題となった歌手、ラジオ番組に全裸で登場し再び注目を浴びる

2024年パリオリンピックの開会式で、青い網目の衣装を着用し半裸で歌ったフランスの歌手が、今度は「見えるラジオ」に全裸で出演した。

29日(現地時間)、ラジオ、フランス・アンテールに固定ゲストとして出演したフィリップ・カトリーヌは、重要な部分だけを白いタオルで隠した状態でスタジオに登場した。彼は指定された席に座り、下半身がテーブルで隠れると、タオルを横の椅子に置いた。

この様子を目の当たりにした男女の進行者二人は、笑いを堪えきれず、女性の進行者は手で目を隠し、顔を反対側に向ける場面も見られた。

毎週木曜日の朝、このラジオ番組に出演することになったカトリーヌは、「番組側からこの席を提案され、『Nu(裸)』という私の歌を歌ってほしいと依頼された」と述べ、「「歌のタイトルに合わせて服を着たまま歌うわけにはいかなかった」と説明した。

カトリーヌは「これが衝撃的だと感じるなら、私が全身を肌色に塗っていると想像してみてほしい。結局、私たちは自分が見たいようにしか見ていないのではないか」と反論し、その後、裸の状態のまま自身の歌を披露した。

歌詞には、人が生まれたときのように裸で生きていれば、戦争も起こらず、貧富の差もなく、痩せていようと太っていようと皆同じだというメッセージが込められている。これは、人間の過剰な欲望や、それによって引き起こされる戦争、他者との比較を批判する内容の歌である。この歌のミュージックビデオでもカトリーヌと演奏者は全員裸で登場している。

オリンピック開会式でのパフォーマンスに対し、「過度である」との指摘が一部で上がった後、カトリーヌはメディアのインタビューで、自身の歌の歌詞はガザ地区やウクライナの戦争からインスピレーションを受けた平和のメッセージであると説明した。

写真=聯合ニュース

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