日本の人気アイドルグループKAT-TUNの元メンバーである田口淳之介(38歳)が、高額のファンミーティングを開催し、論争が巻き起こっている。
9月2日(現地時間)、田口淳之介が自身のSNSを通じて、10月26日にファン参加型の「ぶどう狩りバスツアー」を開催すると発表した。
当時公開された情報によると、このバスツアーは日帰りで実施される予定であり、早朝に東京を出発し、簡単な昼食を伴った交流会を行った後、ぶどう狩りなどの体験活動を行うという。そして、参加者への特典として田口とのツーショット写真の撮影ができると説明されている。
しかし、ファンミーティングツアーの価格が3万8000円であることから、ファンの間でも論争が巻き起こった。
以前、田口は2016年3月にKAT-TUNを脱退し、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所した。しかし、2019年には大麻取締法違反の疑いで元女優の小嶺麗奈(44歳)と共に逮捕され、懲役6ヶ月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。
当時、彼は300万円を支払って釈放され、「罪を償うために芸能活動を中止する」と宣言していた。
特に昨年5月には日本・歌舞伎町のあるホストクラブで目撃され、衝撃を与えた。オンライン上では、彼がホストクラブで特別公演を開催し、熱唱する姿が映った動画が投稿され、非難を浴びることもあった。
その後、田口が久しぶりに開催することを発表したファン向けイベントの代金が高すぎることに対し、ネットユーザーは「お金に困っているからツアーを行うのか?」、「ファンクラブの年会費も6000円を超えているのに、バスツアーにしてもこの金額は高すぎ」、「活動中のアイドルに会えるわけでもないのに、この価格では誰も行かないだろう」などの反応を示した。