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2024年09月17日火曜日
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違法薬物の常習使用で罪に問われたユ・アインに懲役1年の実刑判決

引用=聯合ニュース

違法薬物を常習的に使用したとして罪に問われた俳優のユ・アイン(37歳/本名:オム・ホンシク)が、1審で懲役1年の判決を言い渡され、法廷で拘束された。

3日、ソウル中央地裁刑事合議25部(チ・グィヨン部長判事)は、麻薬類管理法違反(向精神薬)などの容疑で起訴されたユ・アインに懲役1年と罰金200万ウォン(約22万円)の実刑判決を言い渡した。

さらに、80時間の薬物再発防止プログラムの受講を命じ、約154万ウォン(約16万円)相当の追徴金を命じた。

麻薬類管理法違反(大麻)などの容疑でともに起訴された知人の男は懲役8ヶ月、執行猶予2年の判決を受けた。

裁判所は「被告は2020年9月頃から2023年1月までの間に181回にわたり、美容施術のための麻酔を口実にプロポフォールなどの医療用麻薬を常習的に投薬し、2021年5月頃から2022年8月頃までには他人名義で睡眠薬を不法処方するなど、犯行期間や回数、方法、量などを考慮すると罪状は非常に悪質であり、厳罰は避けられないと判断した」と述べた。

そして、「医療用麻薬はその依存性や中毒性から、関連法令によって厳格に管理されているが、被告は管理方法の抜け穴を利用し犯行に及んだ」とし、「向精神薬の依存度は非常に深刻であり、再犯の危険性も高い」と指摘した。

ただし、大麻吸引を知人に強要したり、証拠隠滅を指示したりした容疑については、裁判所は無罪とした。

これに対し、「疑わしい状況ではあるが、起訴事実を十分に証明するだけの証拠がない」と説明した。

最後に言いたいことはあるかとの裁判所の問いに、ユ・アインは「多くの方に心配と迷惑をおかけし、申し訳ない」と短く答えた。

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