アメリカのポップスター、マイリー・サイラス(31歳)が、グラミー賞受賞曲「Flowers」を制作する際にブルーノ・マーズ(38歳)の曲を盗作した疑いで著作権侵害訴訟を提起されたと報じられ、注目を集めている。
現地時間9月17日、海外メディアTMZによると、テンポ・ミュージック・インベストメント社は、マイリー・サイラスの「Flowers」が2012年に発表されたブルーノ・マーズの「When I Was Your Man」と音楽的類似点が多いと指摘した。
この投資プラットフォームは、ブルーノ・マーズの曲の著作権を一部所有しているとされ、「Flowers」のサビからハーモニー、メロディー、コード進行、歌詞がブルーノ・マーズの曲から意図的に盗用された可能性があると述べている。
ただし、ブルーノ・マーズ本人はこの訴訟の原告として明記されていないことが知られている。
ブルーノ・マーズ側とマイリー・サイラス側は、この訴訟について特にコメントを発表していない。
今年初め、マイリー・サイラスは「Flowers」でグラミー賞の最優秀レコード賞を受賞した。特に、テイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュを抑えて最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞し、初めてのグラミー賞を手に入れ、多くの祝福を受けた。
その際、マイリー・サイラスは受賞の感想として「この賞は本当に素晴らしいが、昨日までの私の人生が美しかったため、何も変わらないことを願っている」と述べ、「世界中の誰もがグラミー賞を受賞できるわけではないが、この世界の人々は皆素晴らしいので、今回の受賞が重要だとは思わないでほしい」と語った。