ディズニーの実写版映画『リトル・マーメイド』でヒロイン・アリエルを演じ話題となった歌手兼女優のハリー・ベイリーが、愛息の父親で恋人のラッパーDDGと破局した。
DDGはInstagramのストーリー機能でハリー・ベイリーとの破局を発表した。
彼は「親愛なる友人たち、ファンのみなさん、私たちは互いに反省と思いやりをもって心から話し合った結果、それぞれの道を歩むことを決めた」とし、「この決断は簡単なものではなかったが、私たち2人にとって最良の選択だと信じている」と話した。
そして、「私たちの関係が変わっても、互いへの愛は深く、真実のままだ。恋人ではなくなっても親友であり、それぞれを応援している」とし、2人が今後もそれぞれが父親、母親の役割で共同で子育てをしていくつもりであるとつづった。
ハリー・ベイリーとDDGは2022年1月から交際を始め、その年のハリー・ベイリーの22歳の誕生日にDDGが誕生日を祝うメッセージをInstagramに投稿し、交際をオープンにした。
昨年1月には息子のヘイローをもうけたが、結局、別々の人生を歩むことになった。
ハリー・ベイリーは今回の破局について公式にコメントを発表していない。
ハリー・ベイリーは映画『リトル・マーメイド』でヒロイン・アリエル役に抜擢されて大きな注目を集めたが、実写化制作が決定した直後から、黒人であるハリー・ベイリーのキャスティングが一部で物議を醸した。
映画はキャスティング論争を含め話題にはなったが、興行面では失敗に終わった。