俳優の西田敏行さんが76歳で死去
親しみやすいキャラクターで愛された国民的俳優
代表作に『池中玄太80キロ』や『釣りバカ日誌』、『ドクターX』
親しみやすいキャラクターで愛された俳優の西田敏行さんが多くの代表作を残し、76歳で亡くなった。
17日、西田敏行さんは自宅で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。死因は「虚血性心疾患」だという。
8日には都内で行われた映画『劇場版ドクターX』の記者会見にも出席していた。そのため、突然の訃報に芸能界は衝撃に包まれている。
西田敏行さんは50年以上にわたり数多のドラマや映画に出演してきた国民的俳優だ。
『池中玄太80キロ』や人気シリーズ『釣りバカ日誌』、『ドクターX~外科医・大門未知子~』、『アウトレイジ』など、代表作は数えきれない。
韓国では東野圭吾の小説を原作とする映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で主要キャストの1人である雑貨店の店主を演じ、広く知られるようになった。
2016年には自宅でベッドから転落し、「頸椎亜脱臼」と診断され、腰椎の一部を頸椎に移植する手術を受けたが、手術後には胆のう炎を発症した。
最近は特に体調が悪化し、私生活では車椅子生活を余儀なくされていたが、演技に対する情熱は衰えず、オファーも継続して受けていたという。
2019年、インタビューを通じ「夫は必ず死ぬ時まで俳優として現役でいるだろう。体が動く限り、必ず続けるはずだ」と夫人が語っていた。
『ドクターX』シリーズで長きにわたり共演した女優の米倉涼子は自身のインスタグラムを通じ、「突然の訃報に接し、言葉がでない」とし、「おととい写真を載せるからと話したばかりなのに、悲しすぎて悲しすぎてまだ信じられない」と悲しみをつづった。
悲しいな、私は 映画 敦煌 が好きだけどな