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2024年12月04日水曜日
ホームエンタメ「ここ歓声あげるような場面なの?」婚外子問題で物議をかもすトップ俳優、授賞式で自身の立場を表明

「ここ歓声あげるような場面なの?」婚外子問題で物議をかもすトップ俳優、授賞式で自身の立場を表明

引用:Newsis
引用:Newsis
引用:KBS放送画面キャプチャー、Newsis
引用:KBS放送画面キャプチャー、Newsis

婚外子が生まれたことが明らかになり物議を醸している韓国の俳優チョン・ウソンが、第45回青龍映画賞の授賞式に出席して自身の立場を表明する中、チョン・ウソンに向けられた同僚俳優たちの熱烈な声援に違和感があるとの指摘が上がった。

チョン・ウソンは先月29日午後、汝矣島(ヨイド)KBSホールで開催された第45回青龍映画賞授賞式で「最多観客賞」のプレゼンターかつ受賞者として俳優ファン・ジョンミンとともに壇上に上がった。

チョン・ウソンは「本日、『ソウルの春』に関わったすべての関係者に、私の個人的な問題が映画に傷を残さないことを願う気持ちでここに立った」と述べ、「また、私に愛情と期待を寄せてくださったすべての方々に心配と失望を与えてしまったことをお詫び申し上げる」と明かした。

さらに「すべての批判は私が受け止め、背負っていく。そして父親として息子に対する責任を最後まで果たす」と付け加えた。

その後、カメラには客席に座る同僚俳優らが映し出されたが、彼らはチョン・ウソンに熱烈な歓声と拍手を送り、彼を励ましていた。

この場面を目にしたネットユーザーは「、「歓声って何?そんな場面なのか」、「本当に内輪の世界だね。一般人の目を全然気にしていない。映画界では日常的なことだから、一般人が説教臭く見えるんだろうね」などの反応を示した。また「キム・スミ追悼の言及はなく、スキャンダルを起こしたチョン・ウソンを称賛するのが映画界のレベルなのか」という失望の声も上がった。

一方、関連ニュースを自身のSNSで共有したチェ・ソウォン(旧姓チェ・スンシル)氏の娘チョン・ユラは「左派は無罪、右派は有罪」とし、「左派の人たちも私も一人で3人の子供を育てているんだから、応援の拍手をちょっとくれてもいいのでは」と書き込んだ。

さらに「私には『一人で子供を育てるのが自慢か』、『家庭も守れない人間が母親か』などと批判してきたくせに、今では子育てについても騒いでいる」と指摘した。

チョン氏のこのような反応は、朴槿恵前大統領在任中に「チェ・ソウォン氏の国政介入疑惑」が浮上し、弾劾の世論が高まっていた際、チョン・ウソンがそれに同調するような姿勢を示したためと見られる。

朴槿恵元大統領の弾劾を求めるろうそく集会が毎週末に開催されていた当時、チョン・ウソンは主演を務めた映画『アスラ』の舞台挨拶中に「パク・ソンベ(ファン・ジョンミン)、出てこい!」をもじって「朴槿恵、出てこい!」と叫んだ。

これをきっかけに、チョン・ウソンのファンらはろうそく集会で「朴槿恵、出てこい!」をスローガンとして使用した。

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