2.6 C
Tokyo
2025年01月05日日曜日
ホームエンタメ『ワイルド・スピード』出演ハリウッド女優のガル・ガドット、妊娠中に「脳静脈洞血栓症」を患っていたことを告白

『ワイルド・スピード』出演ハリウッド女優のガル・ガドット、妊娠中に「脳静脈洞血栓症」を患っていたことを告白

引用:ガル・ガドット
引用:ガル・ガドット

ハリウッド女優のガル・ガドット(39歳)が最近、妊娠中に「脳静脈洞血栓症」と診断されたことを明かした。脳静脈洞血栓症とは、脳の血液を心臓に運ぶ脳静脈に血栓が形成され、様々な脳機能障害を引き起こす疾患である。

12月30日(現地時間)、ガドットは自身のSNSを通じて長文のコメントを投稿した。妊娠8か月目だった今年2月、脳に大きな血栓ができていると診断されたという。激しい頭痛に苦しみ、ベッドで横になることしかできなかったと当時の状況について語った。

緊急手術を受けた彼女は、優秀な医療チームによる適切な治療のおかげで脳静脈洞血栓症を克服し、回復したと述べた。現在は完治し、新たな人生を歩めることに対する感謝の気持ちでいっぱいだと伝えた。

ガドットは、体の痛みや違和感などの微妙な変化に注意を払うことで命を救える可能性があると強調した。30代以上の妊婦10万人のうち3人が脳静脈洞血栓症と診断されるという統計も紹介した。治療可能な病気であり、早期発見が極めて重要だと付け加えた彼女は、自身の病気を認識することが回復への第一歩だと語った。

最後に彼女は、自身の闘病の体験を公開した理由について、誰かを怖がらせるためではなく、勇気づけるためだと説明した。この話を聞いて一人でも健康のために行動を起こす人がいれば、それだけで価値があると述べた。

ガドットは、映画『ワイルド・スピード』シリーズのジゼル・ヤシャ役やDCコミックスの映画『ワンダーウーマン』シリーズの主演として知られている。2008年に結婚した彼女は、現在4人の娘の母親である。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください