7.4 C
Tokyo
2025年01月15日水曜日
ホームエンタメハリウッド俳優メル・ギブソン、マリブの山火事で15年の思い出がつまった家を失い心境を語る

ハリウッド俳優メル・ギブソン、マリブの山火事で15年の思い出がつまった家を失い心境を語る

引用:映画『Get the Gringo(原題)』
引用:映画『Get the Gringo(原題)』

記録的な山火事がアメリカ・マリブの住宅街を襲っている中、オーストラリア出身のハリウッド俳優メル・ギブソンが15年間の思い出が詰まった家を失った。

今月11日(現地時間)海外メディア「CNN」によると、アメリカ西部のロサンゼルスで4日間続いている大規模な山火事により、ギブソンの邸宅が全焼したとされる。

焼失した邸宅はマリブの住宅街に位置しており、ギブソンは1,450万ドル(約22億8,847万円)で購入し、家族と共に15年間住んでいた。

火災発生の際、テキサス州・オースティンでジョー・ローガンとポッドキャストを収録していたギブソンは「私は無事だ。録音中にも隣家や近所が燃えていることを認知していたので不安だった。案の定、帰宅したときには家が跡形もなかった。その時、自分に『少なくとも面倒な配管の問題はもうないな』と言い聞かせた」と心境を語った。

さらに「こんなに完全に焼け落ちるなんて。灰を壺に入れることもできそうだ」と苦々しく付け加えた。

家を失ったのはギブソンだけではない。今回の大規模な山火事でマイロ・ヴィンティミリア、マンディ・ムーア、ビリー・クリスタル、ジェフ・ブリッジス、パリス・ヒルトンらも家を失った。

ムーアは今月9日、自身のSNSを通じて家が焼失した事実を公表し、「すべての喪失を目の当たりにした。奇跡的に我が家の主要部分はまだ残っている。今はそうだ。住むことはできないが、大部分は無事だ」と状況を伝えた。

クリスタルは「この悲劇で家と事業を失った友人や隣人に哀悼の意を表する」とし、「私たちは1979年からこの家に住んでいた。ここで子供たちや孫たちを育てた。家の隅々まで愛に満ちていた。奪われない思い出だ。心は痛むが、愛をもってこれを乗り越えていく」と述べた。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください