[ジョイニュース24イ・ミヨン記者]BTSの’V密兵器’Vが初のソロ出撃をする。
Vは8日午後1時(以下、韓国時間)、ソロアルバム「Layover」を全世界同時公開する。
VはこれまでBTSのアルバムに収録されたソロ曲をはじめ、無料音源として公開された自作曲、ドラマのOSTなどで音楽的な実力を発揮してきたが、自分の名前を冠したソロアルバムは今回が初めてだ。
BTSソロアルバム「Layover」コンセプトフォト [写真=ビッグヒットミュージック]
アルバムのタイトルである「Layover」は「経由する」という意味で、途中でしばらく休憩しながら、これまでの道を振り返り、最終目的地を思い出す時間という意味を含んでいる。Vはデビュー後、初のソロアルバムを通じて自分の”新しさ”を明らかにしようとする。
Vはビッグヒットミュージックを通じ、「他のメンバーがソロ活動を成功裏に終えて最後のランナーとして登場することになり、負担が大きいですが、準備したすべてのものを一つ一つお見せします」と初ソロアルバム発売を控えた感想を伝えた。彼は「Layover」について「人間キム・テヒョンの魅力がそのまま入ったアルバム」とし、「異色、驚き、余裕をポイントに挙げることができるだろう」と説明した。
BTSソロアルバム「Layover」コンセプトフォト [写真=ビッグヒットミュージック]
◇ アドア・ミン・ヒジンと手を組んだ「Layover」..「淡々にそして新しく!」
「Layover」は、ポップR&Bのジャンルをベースに、Vが持つ独特な色と感性が融合したアルバムだ。タイトル曲「Slow Dancing」をはじめ、先行公開曲「Rainy Days」、「Love Me Again」と「Blue」、「For Us」、ボーナストラック「Slow Dancing (Piano Ver.)」など計6曲が収録されている。普段自分が好きなスタイルを取り入れるなど、Vの好みが反映されている。
「Layover」は、アドア(ADOR)代表兼総括プロデューサーのミン・ヒジンが音楽、振り付け、デザイン、プロモーションなどアルバム制作全般を指揮した作品だ。ミン・ヒジン総括プロデューサーは、華やかさの裏側の素朴さに注目し、自然なVの魅力を音楽にも溶け込ませた。これにより、Vが持つ音色と本来の色で満たされた、まさに「V」と「音楽」そのものに集中したアルバムが完成した。
◇5編のミュージックビデオ制作…多様なコンテンツ+韓国内外の音楽番組に出撃