①女優チョン・ジョンア、ゲストハウス運営
ゲストハウスを運営している女優のチョン・ジョンアが客室をゴミ屋敷にしていったた宿泊客の行動に怒りを表明しました。
チョン・ジョンアは以前テレビ番組に出演した際、夫と一緒に20室のゲストハウスを運営していると明かしました。
チョン・ジョンアは、コロナウイルスの影響で人手が足りなくなり、夫と二人でゲストハウスの運営を担当していると話したことがあります。
彼女は自身のインスタグラムを通じて「不快感を与えてしまうかもしれないので、苦手な方は見ないでください」という内容を添えて動画を公開しました。
その動画には、ゴミ屋敷を想像させるような客室内の様子が映っていました。
ゲストハウスとは思えないほど床はゴミでいっぱいで、足を踏み入れる隙間がないほどでした。
チョン・ジョンアは「金銭的な余裕がないとのことで、コロナ禍にも関わらず仕方なく一ヶ月の賃貸部屋を2、3部屋提供してあげたのに、こんなことになった」と話し、「すごく大変な状況なのに、更に大変だった。きっと想像できないくらいに」と吐露しました。
彼女はゲストハウスに訪れた最悪な客の行動について述べました。
チョン・ジョンアは、数ヶ月間部屋代を払わず生活し続け、結局支払いが滞って夜逃げした外国人やホームレスを連れてきてはホームレスを救出したいと空き部屋を勝手に使用したり、屋上で他のホームレスたちを連れてきてパーティーをしたり、そんな中テーブルを壊したり、暴言を吐いたりする客の行動を説明しました。
また、トイレから鏡を剥がしてきては部屋に貼り付け、その鏡が落ちたことで壁紙が破れたり、鏡を割ったのにも関わらず適当に片付けただけでそのまま放置し、追加の部屋代を払わずに逃げた客もいたと付け加えました。
彼女はこの事柄について「氷山の一角に過ぎない」と話しました。
チョン・ジョンアは動画に映っている客室について「もう疲れ果てたし、部屋を見た瞬間こんな人間の相手をしなければならない夫がすごく可哀想で、怒りよりも涙が出ました」と打ち明けました。
彼女は「どうか良心を持ってください。何か事情があるのなら、部屋を出る前にちゃんと説明をするべきだと思います」と鬱憤を晴らしました。
②ゴミの投棄では訴えられないという事実
チョン・ジョンアは、客室をゴミ屋敷にしていった宿泊客が某社の代表であることを明かしました。
彼女は「久しぶりの投稿。最後のゴミ屋敷部屋が衝撃的すぎて、それからその他にも仕事や育児で忙しく、いつの間にかもう1ヶ月が過ぎていた」と言い、「部屋を使った客は韓国の方で、ここ数ヶ月間、長期賃貸部屋を使用した方だ。しかも某社の代表。訴えろという意見もありますが、お金を払って使う部屋にゴミを投棄するということだけでは訴え難いそうです」と話しました。
チョン・ジョンアは、仮に勝訴しても賠償金より訴訟費用がかかり、勝訴したところで賠償を受けることができないと残念な状況を伝えました。
また「部屋を使ったお客さんたちのおかげでゴキブリ恐怖症がなくなりましたし、久しぶりの友人たちからたくさんの連絡をもらいました。更に夫婦仲も良くなりました」と話しました。
チョン・ジョンアは断ち切ったような態度で「これくらいのことは、そんなに最悪なことでもない。人生ではもっと酷いこともたくさんあるのだから」と語った。
チョン・ジョンアが公開したゴミ屋敷部屋の写真にネットユーザーたちは「これだから保証金が必要なんですね」、「部屋をあんなに汚すなんて、わざととしか考えられない」、「私も宿泊業をしたことがありますが、本当に人間だとは思えないようなありえない人が多いですよね」などのコメントを残しました。
③ ペンションを訪れる最悪な客の深刻な行動
ペンションを訪れる最悪な客による度を越えた行動は想像以上に頻繁に発生しています。
自営業者コミュニティ「つらいからこそ社長だ」では「ペンションを訪れた最悪な客の内容をご覧ください」という投稿がアップロードされました。
投稿者は、20代の男女4人による作品だという説明に加えて、7枚の写真を公開しました。
その写真には、客室の枕、布団、床に人の排泄物だと思われる汚物が付着しており、ベランダの前には嘔吐物がそのままの状態で片付けずに放置されていました。
台所には食器が山積みになっており、カーテンハンガーも壊れていました。
ペンションの経営者はインタビューで、2015年からペンションを運営しているということを明らかにしました。
彼は「この部屋を片付けた日、掃除スタッフのおばさんがとてもじゃないけど無理だと言って辞められました」と話しました。
また「客室内の片付けとゴミの分別に関する案内文を送信し、自由に退室するシステムなので、この客と直接対面することはなかった」と言い、「通常月に1~2回程度、部屋を散らかしたまま退室する方がいるんですが、今回の写真のような事件は私たちも初めてでした」と明かしました。
ペンションの経営者は宿泊客に別途で連絡はせず、直接掃除をしたと話しました。
この投稿はオンラインコミュニティを通じて拡散し始め、宿泊業を運営しているというネットユーザーたちによると実際にあのような客が多いという意見が多く、衝撃を与えました。
あるネットユーザーは「Airbnbを運営してた頃に、私が目にした光景と同じだ」というコメントを残しました。