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2024年12月23日月曜日
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BTS・LE SSERAFIMの横断幕がバッグのデザインに…HYBE「アップサイクルプロジェクト」開始

하이브
HYBE

HYBE(ハイブ)のアーティストのコンサートやファンミーティングに使用された横断幕が、アップサイクルマーチ(Merch、公式商品)に生まれ変わるということが明らかになった。

HYBEは22日、アップサイクルブランドNukak(ヌカク)と協力して「アップサイクルプロジェクト」を開始すると発表した。アップサイクルとは、廃棄された各種用品を単なるリサイクル(リサイクリング)でなく、新しい価値を付与して製品化する「新活用」を指す。Nukakは、企業や機関から提供された横断幕をバッグ、財布、携帯電話ケースに製作するグローバルアップサイクルブランドである。

現在、アーティストのコンサート会場にかけられる横断幕は、ほとんどの場合イベント後に廃棄処分される。HYBEはその一部をアップサイクルしてマーチにした場合、ファンがコンサートやファンミーティングでの思い出を忘れないための媒体になるのではないかと判断し、今回のプロジェクトに着手したという。

今回のプロジェクトには、BTS(防弾少年団)・SEVENTEEN(セブンティーン)・TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)・ENHYPEN(エンハイフン)・LE SSERAFIM(ル・セラフィム)など5チームのコンサートやファンイベントで掲げられた横断幕が活用された。これには、BTSのデビュー10周年記念イベント「2023 BTS FESTA」とSEVENTEENのファンミーティング「CARAT LAND」、TOMORROW X TOGETHERとENHYPENの2回目のワールドツアー開幕公演、LE SSERAFIMの初ファンミーティング「FEARNADA」など、アーティストとファン双方にとって想いが込められているイベントに使われた横断幕が含まれるという。

回収した横断幕を洗浄した後、コーティングして耐久性を補強し、汚染防止処理などを通じて生地の品質を高める方法を利用するそうだ。その後生地を裁断し、手作業で ▲カードケース ▲ポーチ ▲ストリングクロスバッグ(肩掛けバッグ) ▲メッセンジャーバッグ(郵便物が入る大きさのバッグ)などのマーチャンダイジングに加工するという。作られたマーチは既製品とは異なり、垂れ幕の活用部位によってデザインが全て異なり、唯一無二の限定バージョンが作られるのだ。

HYBEの関係者は「Nukakとの協業を通じて誕生したアップサイクルマーチは、アーティストとファンが一緒に過ごした思い出を分かち合うための異色のプレゼントであり、コレクション品になるだろう」とし「今後もファンに楽しさと感動を提供するために、様々なマーチを企画していく」と述べた。

Nukakの関係者は「今回の横断幕アップサイクルマーチプロジェクトがファンたちの思い出拡大はもちろんのこと、資源の善循環に貢献できることを期待している」とし「ハイブと持続的に協力関係を続けていく」と述べた。

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