① 西オーストラリア、真の大自然の旅行先

オーストラリアといえば真っ先に思い浮かべるのはシドニー。オペラハウスやハーバーブリッジがあるオーストラリアの象徴的な都市だ。オーストラリアでは、シドニーの大都会の風景とは全く違う大自然を満喫することができる。

中でも、エメラルド色のビーチを満喫できる海辺の旅行先は最高だと言われている。西オーストラリアの旅行先「エスペランス（Esperance）」は、手つかずの自然景観で成り立っている。

エスペランスで一番人気の場所は「ラッキーベイ（Lucky Bay）」ビーチ。ここはオーストラリアで最も白いビーチと呼ばれている。インド洋のターコイズブルーの海の中でゆったりとした時間を過ごすことができ、カンガルーも見ることができる。

エスペランスには有名なピンクの湖「ヒリアー湖（Lake Hillier）」がある。自然にピンク色を帯びており、ターコイズブルーの海と対照的な色で目を引く。

②野生動物の楽園

「カンガルー島（Kangaroo Island）」は南オーストラリア州にある島の旅行先だ。ここはカンガルーやコアラ、アシカ、アザラシなどオーストラリアを代表する野生動物を見ることができる場所。優れた自然景観の中で癒される良い場所だ。

カンガルー島に来たら、オーストラリア最大のアシカの生息地である「シール・ベイ（Seal Bay）」への訪問をおすすめしたい。かわいいアシカの間を散歩しながら、特別な時間を過ごすことができる。

カンガルー島には「リトル・サハラ（Little Sahara）」という砂丘でそりに乗ることも可能。サンドボードに乗って砂丘を滑り降り、スリルを味わうこともできる。

エメラルド色の海で野生のイルカと泳ぐこともできる。イルカだけでなく、アカエイやオオワシも目撃されることが。またカンガルー島は海沿いのハイキングを楽しむのにも最適な場所。

「フレーザー島（Fraser Island）」は野生動物の楽園。それだけ手付かずの自然環境を備えた場所であり、世界文化遺産に登録されている。オーストラリアに生息しているディンゴや海の上を飛び跳ねるクジラを見ることができ、8月から10月までは巨大なザトウクジラを見ることができる。

フレーザー島には、どこまでも続く海岸沿いの遊歩道が整備されている。海岸沿いの道を歩きながら、オーストラリアの大自然を楽しむことができ、海に飛び込んで泳いだり、夜になると天の川や流れ星を見ることができる。

フレーザー島はブリスベンから車で約6時間の距離に位置。ブリスベン旅行の際に一緒に訪れるのに適した旅行先だ。

「ロード・ハウ島（Lord Howe Island）」は、純粋な自然を楽しむことができる観光地の一つ。世界遺産に登録されている自然豊かな場所だ。
現在、島には約300人の住民が住んでいる。島では一度に400人の訪問者しか許可していないので、ゆったりとした旅を楽しむことができる。

ロード・ハウ島は海と山を一緒に満喫することができる。ハイキングコースの難易度は高めだが、どこにもない自然を楽しむことができる。海ではシュノーケリングをしたり、ビーチの目の前にある宿に泊まって、のんびり過ごすことができる。

特に高級な宿が立ち並び、リゾート地として人気を集めている。ロード・ハウ島を訪れるには、シドニーから国内線に乗る必要がある。

「ウィットサンデー諸島（Whitsunday Islands）」は、オーストラリアで最も美しい自然環境に出会える場所。ここは「グレートバリアリーフ（Great Barrier Reef)」に位置し、シュノーケリングとダイビングの聖地として知られている。カメと一緒に泳ぐことができる場所だ。

ウィットサンデー諸島には74の島があり、その中でも主要な島として知られているのは「ハミルトン島（Hamilton Island）」、「デイドリームアイランド（Daydream Island)」、「ヘイマンアイランド（Hayman Island）」などがあります。

島では贅沢なバカンスを楽しむことができ、海の見える宿泊施設に泊まってリラクゼーションを楽しむのに最適だ。

また、ウィットサンデー諸島では、プライベート水上飛行機ツアーが可能。上空からは、有名な「ハートリーフ（Heart Reef）」を見ることもできる。ハートリーフとは、自然にできたハート型のサンゴ礁のこと。
ここは保護区域なので、ヘリコプターや水上飛行機に乗って空から眺める必要がある。

ウィットサンデー諸島はクイーンズランドから訪れるのにおすすめ。