たくましい上腕二頭筋を持つ女性
コロナにより運動ができず体重増加
ダイエットではなくバルクアップを選択し成功
マーベルコミックに登場するヒーロー「ハルク」の女性版と呼ばれるオランダ出身の34歳の女性の筋肉が話題になっている。
先月25日(現地時間)、オンラインメディア「Oddity Central」は、運動マニアの女性、ジャッキー・コーン(Jackie Koorn)がハリウッドの有名アクションスター、アーノルド・シュワルツェネッガーの全盛期よりも大きな二頭筋を持っていると報じた。
ジャッキーは常に運動を趣味にしていた。しかし、2020年に新型コロナウイルス感染症の拡散により、すべての室内共有スペースが制限されたためキックボクシングを休まざるをえなくなった。そして、その後体重が2倍以上に増加したという。
彼女は体重が増えた体を受け入れ、巨大な筋肉を作ることに専念したが、当時オンライン上では「ただ太っているだけだ」、「男性みたいだ」という批判も受けた。
それに対しジャッキーは「私はネガティブな考え方に傾くことなく、自分のやり方でやっていくつもりだ」と決意を述べた。
ジャッキーは、体重を落とす必要がなく肌に磨きがかかったことで、むしろ自分は強くなったと話している。
また、バルクアップ期間中は多くのカロリーを摂取しようと努め、ウェイトトレーニングで筋肉を作るための努力をした。
ジャッキーは、腕立て伏せ100回と腹筋250回でトレーニングを始め、普段から最大150kgのデッドリフト、最大200kgのベンチプレス、100kgの追加ウェイトでスクワットなど、2時間の筋力トレーニングをみっちり行っている。
そのおかげで、彼女の体に対する批判は称賛に変わり、一部の男性たちはジャッキーの完璧な体型に結婚したいと言ったり、完璧な女性と呼んだりして、多くの人気を得ている。