9.4 C
Tokyo
2024年12月26日木曜日
ホームエンタメ「声が出る限り歌い続けたい」歌手生活60年を超えるベテラン歌手が引退撤回

「声が出る限り歌い続けたい」歌手生活60年を超えるベテラン歌手が引退撤回

引用:ビクターエンタテインメント

昨年をもって歌手活動を引退していたベテラン演歌歌手、橋幸夫が引退を撤回し、注目を集めている。

15日、歌手でタレントの橋幸夫(80歳)が歌手活動復帰を発表する記者会見を開き、併せて謝罪の言葉を述べた。

橋幸夫は1960~70年代に全盛期をおくった演歌歌手であり、韓国でも、橋幸夫が1984年に発売した曲「絆」を歌手Namiが1985年に「悲しい因縁(韓国語原題訳)」というタイトルでカバーし大ヒットした。

昨年5月3日の80歳の誕生日をもって歌手活動引退を宣言していた橋幸夫は、2021年12月から2023年5月にかけて全国119ヶ所でさよならコンサートを開催し、最終公演で引退撤回の要求が殺到していたにもかかわらず、「(自分で)決めたことは絶対に守る」と引退に対する強い意志を示していた。

歌手活動引退後は、タレントとしてテレビ番組などに出演していたが、「歌っている姿が見たい」、「戻ってきてほしい」といった歌手としての姿を懐かしむファンの声は止まなかった。

橋幸夫は記者会見を開き、ファンたちの自身を恋しがる気持ちに感動し、歌手として再挑戦する意欲を得たと明かした。橋幸夫は「(ファンに)申し訳ないことをした。もう一度、一生懸命歌手活動に取り組む。皆さんが許してくれるなら、声が出る限り歌い続けたい」と、ファンに対する感謝と謝罪の言葉を述べた。

この日、彼は黒い袴を着て登場し、引退を撤回した事実について「申し訳ない」と頭を下げて謝罪した。

一方、橋幸夫は26日に大宮ソニックシティホールで復帰コンサート「橋幸夫フィルムコンサート&トークショー」を控えている。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください