ハリウッド女優のクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)が映画『トワイライト』シリーズ以降、12年ぶりにヴァンパイアに変身する。
2日(現地時間)、海外メディアの「ザ・ハリウッド・レポーター(THE Hollywood REPORTER)」はクリステン・スチュワートとオスカー・アイザックが共演するヴァンパイア映画『フレッシュ・オブ・ザ・ゴッズ(Flesh of the Gods/原題)』が制作される予定であると報じた。
映画『フレッシュ・オブ・ザ・ゴッズ』 はヴァンパイアが主人公のスリラー且つロマンスジャンルの作品で、『マンディ』のパノス・コスマトスが監督を、「セブン」のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが脚本を担当した。
映画の舞台は1980年代のアメリカ、ロサンゼルスで、高級マンションに住むアレックス(クリステン・スチュワート)とラウル(オスカー・アイザック)夫婦が毎晩刺激的な夜の世界へと向かう物語を描いている。二人は神秘的で謎めいた女性と彼女が率いる集団との出会いを通じて、快楽主義とスリル、暴力が渦巻く華麗な世界へと誘惑を受ける。
特にクリステン・スチュワートが彼女の全盛期を築いた『トワイライト』シリーズ以降、初めてヴァンパイア映画に出演するというニュースに、注目が集まっている。
以前、クリステン・スチュワートは『トワイライト』で主人公の「ベラ」役を演じた。劇中ではロバート・パティンソン(Robert Pattinson)と恋人役を演じ、実際2009年から2013年までの間交際していた。
映画の製作会社によると、この作品は、今年の終わりからの撮影開始を目標にしているとのことで、「我々は今回の作品が商業的でありながらも非常に芸術的だと考えている」と述べ、注目を集めた。
一方、『フレッシュ・オブ・ザ・ゴッズ』の主役を務めるクリステン・スチュワートは『トワイライト』シリーズを通じて一気にトップスターになった。また、先月8日にアメリカで公開されたロマンチックスリラー映画『ラブ&re&RIIZE ブリーディング』にも出演した。
オスカー・アイザックは映画『ムーンナイト』で悪夢と不眠症で苦しむスティーブンがもう一つの自分で無慈悲な傭兵「マーク・スペクター」の存在を認識し、闇呼び寄せた超越的なヒーロー「ムーンナイト」役を演じ、大きな人気を得た。
写真=クリステン・スチュワート、オスカー・アイザックの SNSアカウント、映画 『トワイライト』のスチル写真