中国MangoTVの『乗風2024』に出演中の台湾出身女優シェリル・ヤン（46歳）が、共演者ではなく制作スタッフとキスシーンを撮影した経験があるという驚きの経験を暴露した。
4月26日に放送されたMangoTVの『乗風2024』で、シェリル・ヤンは制作陣の無理な要求により引退を考えたことがあると告白した。
シェリル・ヤンは「ドラマの出演契約を結んだ後に制作陣からカメラテストを求められた」とし、「（シェリル・ヤンは）カメラテストとして男性主人公とのキスシーンを撮影するよう求められた。しかし、カメラテストの相手が男性主人公ではなく制作スタッフに変更された」と当時を振り返った。
シェリル・ヤンは「正直嫌だったが、カメラテストの要求を受け入れた。しかし、すべてのカメラテストに応じたにもかかわらず、ドラマ出演は実現しなかった」とし、「制作陣から降板の通知を受けた」と話した。
ドラマ出演がキャンセルされたシェリル・ヤンは「芸能界から捨てられたような気持ちになった」と涙をこぼした。彼女は「これは私の人生で最大の傷だ。俳優としての生活を諦めたくなるほどだった」と当時の苦痛を吐露した。
シェリル・ヤンのエピソードが放送されると、視聴者は怒りを抑えることができなかった。「なぜ女優が制作スタッフとキスシーンを撮影しなければならないのか」、「制作陣の意図が不純すぎる」、「人が成功する裏には血と涙の歴史がある」、「女優という職業をどう考えているのか理解できない」などの反応を示した。
一方、シェリル・ヤンは1992年に15歳という若さで芸能界デビューを果たした。デビュー後、様々なドラマ、映画、ミュージックビデオに出演し、人気女優となった。
シェリル・ヤンが出演中のMangoTV『乗風2024』は、30代以上の女性芸能人がガールズグループデビューに挑戦するサバイバル番組シリーズの最新作だ。
写真＝シェリル・ヤンのSNSアカウント