女優兼モデルのアニャ・テイラー=ジョイが、映画『マッドマックス:フュリオサ』の撮影中に過酷な時間を過ごしたと告白し、注目を集めている。
13日(現地時間)、映画情報メディア「World of Reel」は、アニャ・テイラー=ジョイが映画『マッドマックス:フュリオサ』の撮影中にとてもつらい経験をしたようだと報じた。
アニャ・テイラー=ジョイはあるインタビューで、「その映画(『マッドマックス:フュリオサ』)を作ることはこれまででもっとも孤独な作業だった」、「詳しくは話したくないけれど、当たり前だと思っていた全てのことは困難なことだった」と撮影中に感じた苦痛を語った。
インタビュアーがアニャ・テイラー=ジョイに彼女をそこまで孤独にしたのはなにか、なぜそのように困難な状況にあったのか、具体的に尋ねようとしたが、彼女は「次の質問にいきましょう。申し訳ないけど、その質問は20年後に答えます。20年後にまた質問してください」と答えを濁した。
このインタビュー内容が公開されると、『マッドマックス:フュリオサ』の撮影中に具体的にはわからないが、彼女が何かつらいことを経験し、それはジョージ・ミラー監督と撮影環境に関連しているのは間違いないと多くの人々が推測した。
過去の『マッドマックス』シリーズの映画 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも、シャーリーズ・セロンとトム・ハーディが過酷な撮影環境により監督を含め不仲になったことは既にファンにとっては有名なエピソードだ。
ジョージ・ミラー監督は「完璧主義者」の傾向が強く、今作で主演女優を務めたアニャ・テイラー=ジョイも極度のプレッシャーとストレスを受けたのではとみられている。
一方、『マッドマックス:フュリオサ』は日本では22日にジャパンプレミアが開催され、31日に正式公開される。 『マッドマックス』 の前日譚となる今作ではフュリオサが人生を賭けて故郷=緑の地へ生還しようとする物語を描いている。
アニャ・テイラー=ジョイが撮影時の困難な経験を演技に昇華することができたのか、映画の出来に多くの人々が注目している。
写真=ワーナーブラザース、アニャ・テイラー=ジョイ SNSアカウント