映画『モアナと伝説の海』実写版のモアナ役が決定された。
海外メディア「エンターテイメント・ウィークリー」は12日(現地時間)、映画『モアナと伝説の海』実写版のモアナ役に、オーストラリアのシドニー出身の新人、キャサリン・ラガイア(Catherine Laga’aia・17歳)が起用されたと報道した。『モアナと伝説の海』実写版は、今年の夏から制作が始まる予定だ。
キャサリン・ラガイアは「モアナは私の最も好きなキャラクターの一つだ。モアナを演じることができて本当に嬉しい」と感想を述べた。続けて「私の祖父はサバイイ島出身で、祖母はサモア出身だ。全太平洋諸島民全員の貢献を記念し、私に似た少女たちを代表する機会を得て光栄だ」と語った。
また、ジョン・チゥイ(John Tui)、フランキー・アダムズ(Frankie Adams)、レナ・オーウェン(Rena Owen)はそれぞれモアナの父・トゥイ族長、母・シーナ、祖母・タラの役を演じることになった。さらに、『モアナと伝説の海』でマウイの声を担当したドウェイン・ジョンソンが、実写版で再びマウイ役を演じることが発表された。
『モアナと伝説の海』は、呪いにかかったモトゥヌイ島を救うために行われた長い旅の物語を描いた作品だ。6億8,000万ドル(約1074億円)以上の収益を生み出し、昨年Disney+でのストリーミング時間は10億時間を記録した。
なお、アニメ映画2作目となる『モアナと伝説の海2』は、12月6日国内公開を予定している。