ビリー・アイリッシュ、韓国訪問リスニングパーティー
「ブラックピンク」のジェニーがサプライズMCを
異なる言語を使う人々が音楽を通じて繋がるのは驚きだ。
アメリカのポップスター、ビリー・アイリッシュ(写真左)が新しいアルバムの発表を記念して、韓国でリスニングパーティーを開催し、このような感想を述べた。
3rdアルバム 『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト(HIT ME HARD AND SOFT)』の発表を控え、18日に韓国を訪れたアイリッシュは、同夜、ソウル・広津区(クァンジン区)の光のシアターで開催されたイベントに参加し、「地球の反対側の人々が私を知っていることも素晴らしく、韓国のファンからの愛は本当に驚きであり感謝している」と話した。
アイリッシュは、2019年にリリースした初のフルアルバムで、第62回グラミー賞にて史上最年少(18歳)で4つの主要賞を総なめにした人物だ。今回の新作は、彼女が成人後、初めて披露する音楽が収録されている。アイリッシュは「10代で音楽制作を始め、今が最もボーカルとして成長した時期」とし、「成人として制作したアルバムなので、自分が誰で、本当に何を求めているのか答えを見つけるために多くの悩みを抱えていた」と語った。
この日のリスニングパーティーは、ガール・グループの「ブラックピンク」のメンバー、ジェニー(写真右)がMCを務め、注目を集めた。音楽的インスピレーションについてジェニーと話を交わしたアイリッシュは、「私は伝えたいメッセージを予め決めておくことはしない。音楽から直接感じること自体がメッセージのため、そのまま音楽を聴けばいい」と述べた。
一方、アイリッシュはタレントのユ・ジェソクがMCを務めるtvNのバラエティー番組「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」、KBS 2TV「ザ・シーズンズ‐ジコのアーティスト」などの収録に参加した。