アイドルグループSKE48・SDN48出身の手束真知子(38歳)が、風営法の法違反で逮捕されたことが明らかとなり、注目を集めている。
「週刊女性」は18日、グラビアアイドルとして活動中の手束真知子が、コンセプトカフェを経営していたところ、風営法の違反で逮捕されたと報じた。
報道によると、手束は2015年から「発掘!グラドル文化祭」というコンセプトカフェの社長兼プロデューサーを務めていたが、最近そのお店が警察に摘発された。
コンセプトカフェとは、コスプレした女性が接待するなど、特定のテーマを取り入れたお店である。
手束が経営するカフェは「現役グラドルの接客」というコンセプトで運営されていた。店内には会議室のような空間に長いテーブルとパイプ椅子が設置されており、女性キャストが水着姿で客を迎え、一緒に食事をしたり話をしたりすることが特徴だ。
しかし、そのお店はこれまで風営法の許可無しで営業していたことがわかり、物議を醸している。風営法の正式な名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」で、接待行為を提供するお店であれば公安委員会へ届出を提出する必要がある。
関係者は、店内で提供されるサービスについても言及した。客は店内でキャストと話をしたり、有料でキャストがチェキを撮ってくれると話した。他に、水着を着たキャストがダンスを披露したり、パンケーキを注文するときにキャストが客に胸を近づけるなどのサービスも提供しているとされる。
このような業態にもかかわらず、これまで届け出ていなかったことが問題となり、過去にも数回警察から警告を受けていたという。
しかし、手束が経営していたその店は、手束の逮捕事実を隠したまま営業を再開していたことが明らかになった。
今年2月にも警察から警告を受けたり、私服警察官が店に出入りして確認していたにもかかわらず、経営方針を改善したり届け出るなどの対策を取らなかったと伝えられる。これにより、5月11日に警察がお店を訪れた際、手束が連行されたと見られる。
手束は5月17日、自身のSNSを通じてお店の休業を告知していた。当時手束は「体調が回復するまで、6月中旬を目指して営業を再開できるよう努力します」と伝えた。
しかし、手束の体調問題ではなく、拘束されていたためにお店を閉店していたことが明らかとなり、批判を浴びている。釈放された19日からコンカフェは営業を再開したとされている。
この問題が発生した後、手束側は「お店の近くに学校があるため許可を得ることができなかった。届け出は行政担当者に頼んでいた」と弁解したり、「機会があればこの内容について話したい」と表明している。
事実確認のため週刊女性側がお店に連絡を取ったが、回答を得ることはできなかったという。
写真=手束真知子及び「発掘!グラドル文化祭」の公式SNSチャンネル