先月12日に兵役を終え除隊したBTSの最年長メンバーJINが、4年に1度のスポーツの祭典、2024パリオリンピックの聖火ランナーを務めることがわかった。
JINはパリオリンピックの聖火リレーに参加するため、近くフランスに出国する予定だ。ジンがランナーを務める日時や場所など、具体的な情報はまだ明らかになっていない。
今回、JINが抜擢された理由について、グローバルで人気と知名度の高いBTSのメンバーとして、ファンはもちろん、多くの人々に愛や平和など、ポジティブなメッセージを伝えてきた実績が認められたものと見られている。
26日(現地時間)に開幕するパリオリンピックの聖火ランナーにはJINの他に、コートジボワールの英雄で元サッカー選手のディディエ・ドログバ、NBAでも活躍したフランスを代表するバスケットボール選手のトニー・パーカーなどスポーツスターをはじめ、平和の祭典らしく、ナチス収容所の生存者や2016年に南仏ニースで発生したテロの遺族など、約1万人が参加する。
ギリシャで点火された後、5月にフランスに到着した聖火はフランス全土を巡り、フランスの海外県・海外領土(ニューカレドニア、フランス領ポリネシアなど)を巡った後、26日の開会式に合わせてパリに到着する予定だ。
一方、ジンは除隊後、すでに活発に活動を行っている。除隊後初のバラエティ番組『ゆっくり休んだら良かった(原題)』にゲスト出演し、現在韓国での放送を控えている。新曲の準備も絶賛進行中だ。