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2024年12月22日日曜日
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BTSのSUGA、代替服務中の飲酒運転で物議、「電動キックボード」という表現が引き起こした謝罪騒動とメディアの反応

K-POPボーイズグループ「BTS」のメンバーSUGAが、代替服務中に飲酒運転をしたことで摘発され物議を醸している中、「電動スクーター」を「電動キックボード」と表現し、事案を縮小しようとしたとの批判の声が殺到している。

これを受け、所属事務所側が再度謝罪した。さらに来年BTS全員が揃った活動への期待感が大きかったため、有力な海外メディアもこのニュースを伝え、懸念を表明した。

SUGAと所属事務所BIGHIT MUSICは8月7日、謝罪文を発表する際「電動キックボード」との表現を用いたが、警察は人が座ることのできるサドルが追加されたこのモデルを「電動スクーター」と見なした。

電動スクーターは韓国の道路交通法上「車」と分類されるため、酔った状態で運転して摘発されれば、免許の取消・停止などの行政処分と罰金に加え、刑事処分も受けることになる。

これについてSUGAの所属事務所は「アーティスト(SUGA)が利用した製品をサドルの付いた形のキックボードと判断し『電動キックボード』と説明しただけで、事案を縮小しようという意図は全くなかった」としながらも、「より注意深く確認できず、結果的に軽率な発言をしたことについて再度謝罪する。今後、この製品に関する捜査機関の分類が決定されれば、誠実にそれに伴う責任を負う」と釈明した。

SUGAが飲酒運転をしたとのニュースが伝えられた直後、アメリカのニューヨークタイムズやBillboard、イギリスのBBCなど海外メディアも大々的にこのニュースを報じた。

ニューヨーク・タイムズは「SUGAが酔った状態でスクーターに乗って帰宅中、運転免許が取消され、罰金刑に処された」と詳しく伝えたほか、BBCはSUGAが肩の手術を受けたため他のメンバーとは異なり代替服務中である状況を伝えると共に「勤務先からのいかなる懲戒も受け入れる準備ができている」との謝罪文を伝えた。

一方、社会服務要員として勤務中のSUGAは2025年6月に代替服務を終える予定だ。しかし、社会服務要員が勤務時間外に起こった事件であるため、韓国兵務庁の追加懲戒はないとの見込みである。

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