韓国のガールズグループ「AOA」出身のミナがYouTuber兼BJ(Broadcasting Jockeyの略で、顔出しの動画をライブ配信する人のこと)活動を開始し、芸能界に本格復帰する見通しだ。
ミナは最近、ハッシュタグENMと専属契約を締結し、本格的な活動再開を知らせた。19日、ハッシュタグENMは「当社は最近、ミナと専属契約を結んだ」とし「今後、ミナの精力的な活動のためにサポートする予定だ」と明かした。
ミナも所属事務所を通じて「今年、YouTubeとアフリカTVのBJなど、インターネット放送並びに広告を通じてファンに会う計画だ」とし「長い間待ってくれたファンをもう失望させない。明るく素敵な姿を見せられるように頑張って準備している。たくさん応援していただきたい」とコメントした。
彼女は今月10日、占い師のイルウォルジョンサ チョン・イルギョンのYouTubeチャンネルに登場。「炎上のアイコン、ミナが初めて明かした心境。これまで辛くて、どのようにして生きてきましたか?」というタイトルの動画を通じて、彼女は「一家の稼ぎ頭として責任感もできた。お金もたくさん稼がなければならない状況だ」とし、経済的な責任感を表した。
芸能界への復帰については「芸能人という職業が好きで、よく合っている。復帰したいと思っているけれど、できるだろうかとも思う」と不安を見せながらも、「近々契約する事務所がある」と復帰を暗示する場面もあった。
AOAのメンバーとしてデビューしたミナは、2019年にグループから脱退。その後、彼女はジミンから長い間、いじめを受けたと暴露して大きな波紋を呼んだ。そして、この騒動によりジミンもグループを脱退した。
他にもミナは、過去に性的暴行の被害に遭ったことや、精神科の看護師からパワハラを受けたことを暴露したり、実の姉から金銭的な被害を受けたと主張するなど、様々な騒動で衝撃を与えた。