韓国の人気女性グループ「Weki Meki(ウィキミキ)」のメンバーのチェ・ユジョンが、グループ解散後にファンへ向けた自筆の手紙で心境を明かした。
所属事務所ファンタジオによると、チェ・ユジョンは23日、公式SNSを通じて自筆の手紙3通を撮影した写真を投稿し、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。
チェ・ユジョンは手紙の中で「最近、気持ちが落ち着かず、余裕がない中で、最後の公演の日に受け取ったファンの手紙をやっと読むことができた」と述べ、「友達でも家族でもない私の趣味や性格を理解し、孤独な夜や静かに流した涙、不安で眠れなかった時間まで気遣ってくれて、本当に感謝しています」と明かした。
続けて、「皆さんの時間の中に私が存在するように、私が歩んできた道や選んできた選択、挑戦してきたこと、過ぎ去った時間の中にも、皆さんがいてくれました」とし、「いつも私という存在を支え、心から私の幸せを応援してくれる皆さんに、改めて感謝しています」と付け加えた。
チェ・ユジョンは自分の表現が不器用かもしれないが、それでもファンにもっと近づきたいと語った。「愛情表現が上手くできず、皆さんが私と共に歩んだ道が、孤独になっていないか心配していましたが、これからはキリンの皆さんが言ってくれたように、自分を信じ、皆さんにもっと寄り添いながら、一緒に歩んでいこうと思います」と決意を表明した。
また、「私たちが今も一緒に歩んでいること、その気持ちが一方通行ではないことを証明したい」と述べ、「皆さんからもらった勇気と慰めのおかげで、諦めずに進むことができました」と、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。
最後に、「私を温かく優しい人として見てくれて、私の気持ちを理解してくれてありがとう。皆さんが真摯な気持ちでいてくれるように、私も同じ気持ちでいます」と述べ、「私はいつもここにいるから、これからもずっと一緒にいましょう」と文章を締めくくった。
チェ・ユジョンが所属するグループ「Weki Meki」は、今月8日をもって公式に解散し、グループ活動を終了した。
メンバーのエリー、セイ、ルア、リナ、ルーシーは専属契約を終了したが、ユジョン、スヨン、ドヨンの3人は現在、専属契約の継続について協議中だと報じられている。