世界58カ国のARMY(BTSのファンダム名)は、BTS(防弾少年団)のメンバー1人に対する脱退要求に強く反発し、7人全員での活動再開を支持する立場を明確に表明した。
9日、ARMYは「グローバルARMY連合のコメント」を通じて、BTSの7人での活動を支持する声明を発表した。
この声明は、韓国をはじめグアテマラ、ニュージーランド、ベルギー、アメリカ、イタリア、日本など58カ国の団体から成るARMY連合が、BTSのメンバーSUGA(シュガ)に関連する問題による、脱退に対しての明確な意思を示している。
特に、「メンバーには合法的手続きに伴うそれ以上の責任を要求しない」とし、アーティストの過ちとその処罰については認める一方で、処罰の程度には異議を唱え、「グローバルARMY連合はメンバー7人のBTSを支持する」、「今後の方向性について誰もBTSに対して強制する権利がないことは明確だ」とし、最近一部の匿名グループから提起された、メンバー脱退賛成の意見に対する強い反発を示し、注目を集めている。
また、「他のアイドルグループのファンがこれを主導した状況も確認された」とし、「アンチたちが屋外広告やトラック、弔花などを利用して混乱を引き起こし、ARMYがメンバーの活動に集中できないようにする行為は、彼らがBTSメンバーを大切にしていないという証拠でもある」と指摘した。
一部の人々による独断的なメンバー脱退賛成の意見に対する不満が表明され、話題となった。
グローバルARMY連合は声明文を通じて「ARMYは、厳しい軍生活を終えて復帰したメンバーや、まもなく除隊を控えたメンバーの活動を全力でサポートしたい」とし、「公式に検証されていない一部の少数派の主張がメディアで拡散されないよう強く求める」と述べた。