泥酔状態で電動スクーターを飲酒運転した疑いで、韓国の人気グループ「BTS」 のSUGA(本名:ミン・ユンギ)に罰金1,500万ウォン(約160万円)の略式命令が下された。
30日、韓国の法曹界によると、ソウル西部地裁略式7単独(イ・ユソプ判事)は、道路交通法違反(飲酒運転)で略式起訴されたSUGAに罰金刑を言い渡した。先月10日、ソウル西部地検刑事2部は彼を道路交通法違反で略式起訴していた。
先月6日午後11時15分頃、SUGAはソウル市龍山区漢南洞(ヨンサン区ハンナム洞)で、飲酒状態で電動スクーターを運転し、転倒しているところを警察官に発見された。
当時、彼の血中アルコール濃度は免許取り消しレベル(0.08%以上)の3倍近い「0.227%」であったことが伝えられた。
また、事件が明らかになった際のSUGAならびに所属事務所の第一声では、電動スクーターではなく電動キックボードという表現を用いて事件を軽視し矮小化しようとしたという疑惑も浮上した。