韓国ガールズグループ「NewJeans」に対し、正式に盗作の疑いを提起したイギリスのバンド「シャカタク(SHAKATAK)」が追加で立場を表明した。
7月19日(韓国時間)、シャカタク側は「私たちのパブリッシャーであるWISE MUSIC GROUPがこの事件を扱っている。音楽学者を雇い、今回の件についてより詳しく調査している。韓国のファンが『Easier Said Than Done』に関する意見を共有してくれたことに感謝している」と述べた。
シャカタクはNewJeansの楽曲「Bubble Gum」に関連して盗作の疑いを提起している状況だ。先月、WISE MUSIC GROUPはNewJeansの所属事務所であるADORを含む親会社HYBE(ハイブ)、韓国音楽著作権協会、ソニー・ミュージックパブリッシング香港リミテッド(韓国営業所)などに公式抗議文を送付した。
韓国内の法律事務所を選任したシャカタクは「NewJeansの『Bubble Gum』という楽曲が『Easier Said Than Done』を無断で使用し、著作権を侵害していることを確認した」とし、ADORに即時の対応を求めた。
これに対し、ADOR側は7月18日、シャカタク側から内容証明を受け取った事実を認め、「『Bubble Gum』がシャカタクの楽曲を無断で使用していないとの立場を表明したとともに、これに関する公信力のある分析レポートを提出してほしい」と発表した。
ADORは「シャカタク側はこの件に関してレポートをすぐに提供すると回答したが、まだレポートは届いていない状況だ」とし、「盗作を証明するレポートは問題を提起した当事者が用意すべきであり、シャカタク側がこれに対して回答する必要がある状況だ」と付け加えた。
一方、ADORは先月、 HYBE傘下のレーベルであるBELIFT LAB(ビリーフラボ)所属のガールグループILLIT(アイリット)に対してNewJeansのコンセプトを盗作したとの疑惑を提起した。