暑い夏の日に混雑した電車やバスでの通勤は大変だ。しかし、湖や川がたくさんあるスイスでは、水着を着て、爽やかに泳ぎながら通勤する人も珍しくない。
最近、スイス政府観光局の公式SNSアカウントが、「スイス人は本当に泳いで帰るのか?」という質問に対し、実際そうだと明らかにした。
スイスのベルンやバーゼルなどの都市を訪れると、人々が川に飛び込み、流れに身を任せて浮かんでいる姿をよく見かける。さらに、ベルン市は防水バッグの販売や関連活動の宣伝を通じて、アーレ川での水泳を奨励している。
スイスの川は水が澄んでおり、流れが速いため、泳いで通勤することが可能だ。さらに、公共交通機関を使わずに泳いで帰ることで、運動にもなり、メンタルヘルスにも良い影響があると考えられる。