日本のギャグ漫画『木曜日のフルット』の主人公・鯨井早菜のレシピで作る「鯨井式ラーメン」が韓国で話題を呼んでいる。
インスタントラーメンを作る時、レシピ通りに決められた分量の水を沸かして作る人が大半だが、汁気をなくし、まぜそばのように食べるのがこのレシピの特徴だ。
韓国では人気のあまり、「鯨井式ラーメン」として商品化されたほどだ。
ラーメンの種類ごとに異なる味を楽しむこともできる「鯨井式ラーメン」をオリジナルレシピで作ってみよう。
材料はインスタントラーメン1個、卵1個と非常に簡単だ。
一般的なスープ付きのインスタントラーメンであれば味は好みに応じて選べばよい。
また、ネギやハムなどの具材を追加して楽しむのもおすすめだ。
「鯨井式ラーメン」を作る際は、鍋ではなくフライパンで調理してほしい。
水を1カップ程度、フライパンに入れて強火で沸騰させる。
水が沸騰し始めたら、麺を半分に割って入れる。半分にすることで麺がほぐれやすくなる。
麺を入れたら火を中火にし、スープと具材を入れて1分間ゆでる。
水が少ないので、スープを全量入れてしまうと、とても塩辛くなってしまう。
そのため、スープは半量だけ入れるようにしよう。
1分後、麺がほぐれたら、水気が少しだけ残るように、さらに1〜2分程度ゆでてから真ん中に卵を割り入れる。そして、蓋を閉めて1分間蒸らせば完成だ。
ゴマをトッピングに振りかけると、ゴマの香ばしさがよいアクセントにもなる。
半熟の卵の黄身をくずし、麺と混ぜて食べると、まぜそばのような新たな味を感じることができる。