
すっかり日本でもおつまみの定番となった「チヂミ」だが、韓国ではジャガイモを使ったチヂミが人気だ。
すりおろしたジャガイモを使ったものもあるが、今回は細切りのジャガイモのほくほく感とカリカリのチヂミの食感のバランスが抜群な「ジャガイモチヂミ」のレシピを紹介する。
材料はシンプルに4つだ。
ジャガイモ(大) 1個、塩少々、薄力粉 大さじ2、サラダ油 適量



まず、ジャガイモの皮と芽を取り除く。ジャガイモ1個でだいたい1~2人前だと考えるとよいだろう。
時短のため、ジャガイモの細切りにはスライサーを使おう。
スライサーを使うと、時短だけでなく薄く均一な太さに切ることができるため焼き上がりにムラもなくなる。
もちろん、直接包丁で細切りを作っても問題ない。


ジャガイモの細切りは一度水洗いし、ジャガイモに含まれたでんぷんを落とそう。
水を切ったら、塩と薄力粉を加え手早くよく混ぜれば、チヂミのタネは完成だ。



厚めのフライパンを準備し、サラダ油をたっぷりと引く。
厚めのフライパンで焼くことで、焦がさずにこんがりと焼くことができる。
サラダ油が十分に温まったら、フライパンにジャガイモを入れる。
多すぎると、ひっくり返す時に大変なのでジャガイモの量は適宜調整しよう。
そして、ヘラを使ってジャガイモ同士がくっつくように丸い形を作っていく。
ジャガイモとジャガイモの間にすき間ができると、うまくひっくり返せないことがある。

両面がこんがりするまで弱火でじっくりと焼けば完成だ。
ジャガイモ1個で簡単に作れるおつまみを今夜の酒の肴にいかがだろうか。