① 日本でコンセントを使用するとこうなる
THE BOYZのメンバーたちが日本で電気を使い、警察署に通報されるところだったエピソードを公開した。
最近、『ドンネスタK3』にはTHE BOYZのメンバーのヨンフン、エリック、ソンウが出演したが、エリックはジュヨンと二人で旅行に行った日本での出来事を紹介した。
二人は携帯電話のバッテリーがなくなったため、コンビニでモバイルバッテリーや充電器を買うために訪れた。充電器を購入した後、ちゃんと動作するのかをテストしてみるためにコンビニのコンセントを使用した。
すると、ある男性がエリックに向かって叫びながら近づいてきた。
困惑した二人は翻訳アプリを起動し、日本人の男性に翻訳をお願いした。
翻訳アプリには「あなたは電気泥棒です。警察に通報します」と書かれていた。
驚いた二人は日本人の男性に「韓国から来てよく知らなかった。申し訳ありません」と言って状況を切り抜けることができたと言った。
ソンウは「日本はどのレストランに行ってもどこに行っても電気を無駄に使うことはできない文化だという」と付け加えた。
THE BOYZのエピソードにネットユーザーは「日本のコンビニは時々店内で食事ができる場所があり、そういった場所には座席にコンセントが備わっていて使用してもいいが…一般店舗のコンセントを無断で使うのは当然窃盗罪だよね」「じゃあ日本は公共の場所で使ってもいいコンセントはないの?」「日本で充電するのはダメだね」といった反応を示した。
日本人のタクヤもJTBCの『トクパウォン25時』に出演し、日本の電気使用について語った。
タクヤは「日本では本当に電気泥棒になることができる。日本は電気を一つの物としてみなして窃盗罪と見なす。職場でも携帯電話の充電を禁止する場合もある」と語った。
韓国の領事館でも日本での電気使用に関する注意事項として公表した。
大阪総領事館ではウェブサイトを通じて、無断で充電して電気泥棒と間違われる可能性があると明らかにした。
このように日本では電気を財産と規定しているため、旅行中に特別な注意が必要だ。
もし日本で少量の電気でも無断で使用する場合、窃盗罪に該当する処罰を受けることになる。
実際に日本ではコンビニのコンセントを通じて無断で携帯電話を充電した中学生2人が「被害額1円」として検察に書類送致された事例がある。
日本のカフェやレストランでも携帯電話を充電している姿を見ることができない理由はある。
日本ではレストラン、コンビニ、カフェなどの場所を問わず、電気を使用することは厳しく制限されているため、旅行前に事前に知っておく必要がある。
② 職場でも携帯電話の充電禁止
日本ではなんと職場でも携帯電話の充電を私的な行為とみなしている。
日本の現地人の間でもこの問題は頻繁に議論されることがある。オンラインコミュニティでは職場内での携帯電話の充電に関する投稿が話題となることが多い。
日本のあるネットユーザーは「以前の職場では会社内でスマートフォンの充電が可能だったが、移った会社ではできないと言われた。皆さんの会社ではどうですか?」という質問を残した。
この投稿には400以上のコメントがあった。
電気使用に反対するネットユーザーは「家で充電すればいいのに、なぜ会社でやろうとするのか」「なぜ会社で電気を使用することが許されると思うのか?」「これは道徳的な問題だ」「非常識な人が多くて驚いた」といった反応だった。
③ 110Vを使用している日本
ほとんどの国で220Vを使用する理由は、高電圧が低電圧に比べていろんな利点があるためだ。
また、電気料金もより安価だ。
電気が家庭に供給される配電過程で失われる電気は少なくないが、電気が配線を通過する際に一定量が熱に変わって消えてしまう。
電圧を100Vから220Vに上げることで、電気の損失が減少する。
しかし、日本は110Vの標準電圧を使用している。
日本が220Vを使用しないのは経済的な理由だ。すべての配線を220Vに交換するには莫大な費用がかかるからだ。
日本は2016年から電力を民営化した。
これは電力会社が自主的に料金を設定できるようになったものですが、一部の契約は政府が価格の引き上げを審査する。
電力会社が電気料金の調整を申請すると、資源エネルギー庁が監視委員会に意見を聴取することを義務付けた。
昨年、世界的なエネルギー価格の上昇により、日本の電気料金は1年ぶりに10〜20%上昇したことが明らかになった。東京の場合、電気料金は1年前より1,600円以上増加した。
最近、日本の家庭用電気料金が15〜39%上昇した。昨年6月、日本に所在する戦略会社のうち7社が家庭用の規制料金を引き上げた。