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2025年01月30日木曜日
ホームライフスタイル顔が変形、脳が老化…放置厳禁!知らぬ間の「口呼吸」があなたの人生を狂わせる

顔が変形、脳が老化…放置厳禁!知らぬ間の「口呼吸」があなたの人生を狂わせる

口呼吸が原因で顔の形が変わる可能性がある。最近、ある外科医が口呼吸者と鼻呼吸者の顔の構造を比較した画像を公開し、口呼吸により目、鼻、顎の形が変化する可能性があると警告した。この医師は科学に関する講義で、口呼吸により鼻が高くなり、顎が後退し、目の下がたるむ可能性があると説明した。

引用:Shutterstock*この人物は記事の内容とは一切関係ありません
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口を開けると舌が下がり、顎や顔の他の部位が下に引っ張られるため、顔の変形につながる可能性があるという。この主張は、以前アメリカの神経科学者が口呼吸で酸素量が減少する可能性を指摘したのと似ている。特に、子供の口呼吸は顔の構造を変え、外見に影響を及ぼす可能性があるという。

ある科学ジャーナリストは、口呼吸と鼻呼吸を何百回も交互に行った結果、鼻呼吸の方が健康に良いと報告した。鼻呼吸は口臭の改善、いびきの停止、歯周病リスクの低減につながるという研究結果もある。

引用:Shutterstock*この人物は記事の内容とは一切関係ありません
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一方、睡眠時無呼吸症候群は直接的に脳損傷を引き起こし、老化や認知症リスクを高める可能性がある。先月18日、マイアミ大学のアルベルト・ラモス教授(神経科)の研究チームが国際学術誌「神経学」で、この研究結果を発表した。この結果は同誌の2025年1月号に掲載される予定だ。

研究チームは平均年齢68歳のヒスパニック系高齢者約2,700人を調査し、睡眠時無呼吸症候群の患者は脳の白質の老化が加速し、海馬のサイズが拡大することを発見した。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が停止する現象だ。これにより脳は呼吸を再開させるため覚醒状態に入る。睡眠財団によると、睡眠時無呼吸症候群を放置すると心臓病、2型糖尿病、脂肪肝、気分障害のリスクが高まるとのことだ。

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