毎年春、東京を訪れる際には見逃せない桜の名所が数多く存在する。2025年も例外なく桜祭りのシーズンが到来し、街のあちこちでロマンチックな桜の木々が咲き誇ることが予想されている。
特に春のシーズンには様々な桜祭りが開催され、例年以上に多くの見どころが予定されているため、東京の旅を計画しているなら、桜の名所を訪れることは欠かせない。ここでは、旅行時に訪れるべき桜の名所を紹介する。
※東京さくらの開花&満開予想
開花日：3月22日
満開日：3月29日～4月2日
上野桜まつり2025
▶住所：上野公園
▶開催日時：3月23日～4月7日
▶入園料：無料
上野公園は1,200本以上の桜が植えられ、東京で最も訪れるべき桜の名所の一つとして広く知られている。特に3月末から4月初めの満開時期には、圧巻の桜景色を楽しむことができ、屋台や各種イベントも開催され、観光客にとって魅力的なスポットとなっている。
入場料は無料で、誰でも気軽に訪れることができるが、桜の見頃には大変混雑するため、ゆっくり楽しむためには早朝の訪問や、夜間のライトアップの時間帯を選ぶことをおすすめする。
千鳥ヶ淵桜まつり
▶住所：東京 千鳥ヶ淵公園
▶開催日時：3月21日~4月1日
▶入園料：無料（ボート利用時は別途費用）
千鳥ヶ淵は皇居西側に位置する堀で、桜の季節には堀沿いに桜のトンネルが形成され、見事な景観を作り出す。特に、ボートに乗って水面に映る桜を鑑賞することが千鳥ヶ淵桜祭りの大きな魅力となっており、訪れる人々にとって忘れがたい体験となる。夕方には桜と美しい夜景が融合し、幻想的な雰囲気が漂う。
入園は無料だが、ボートの利用には別途料金がかかるため、事前に確認することをおすすめする。桜のシーズン中は上野公園と同様に非常に混雑するため、ボートを利用する場合は長時間の待機が予想される。事前予約を行うか、夜間の訪問を検討するのが良いだろう。
新宿御苑
▶住所：新宿御苑
▶開催日時：3月中旬から4月初め
▶入園料：一般500円
新宿御苑は広大で美しい庭園を有し、多種多様な桜を鑑賞できる東京の桜名所で、3月中旬から4月末まで桜を楽しむことができる。
入園料は必要だが、丁寧に手入れされた庭園内で静かに桜を楽しむことができ、その価値は十分に感じられる。新宿御苑は、上野公園や千鳥ヶ淵と比べ、静かな環境で桜を楽しむのに最適な場所だ。
目黒川沿い
▶住所：東京 目黒川沿い
春の桜シーズンになると、川の両岸に桜のトンネルが形成され、ロマンチックな雰囲気が漂う。川沿いを歩きながら桜を鑑賞したり、桜を背景にしたカフェやレストランで食事を楽しむことができる。夜には桜がライトアップされ、昼間とは異なる趣を見せるため、桜名所として訪れる価値がある。