あるホテリエは、客室内にトコジラミが潜んでいるかどうかを確認するには「電気を消し、スマホの懐中電灯機能を使うと良い」とアドバイスした。
ヘイリーは、「トコジラミは夜行性なので、電気を消すことで発見しやすくなる」と説明した。また、ヘイリーは「ベッドの隙間など隅々までを確認する必要がある。また、寝具、クッションなどリネン生地のしわの中まで探してみるべきだ」とアドバイスした。
さらにヘイリーは「シートに血痕がないか確認する必要がある」と言い、「冷蔵庫、カーテン、アイロン台もチェックすると良いだろう」と付け加えた。
また、荷物をほどく前に部屋の中をチェックすることが重要だとヘイリーは強調した。トコジラミが持ち物に侵入するのを防ぐためである。
先週、仁川に位置するあるチムジルバンでトコジラミが発見され、取り沙汰になった。 韓国ではすでに絶滅したトコジラミが再び現れたからだ。海外旅行者や「海外通販」の宅配便などを通じてトコジラミが流れ込んできたのではないかと指摘されている。
万一トコジラミに刺された場合は、その部位を掻いたりしてはならない。二次感染を防ぐためである。刺された部位にはステロイド軟膏を塗ったり、または抗ヒスタミン剤を服用する必要がある。
文=ユジュン旅行+記者