4.2 C
Tokyo
2024年12月24日火曜日
ホームライフスタイル築40年の一戸建ての窓を破る......すごい!

築40年の一戸建ての窓を破る……すごい!

こんにちは 🙂 偶然の機会に田舎の家に引っ越すことになった30代の会社員。田舎の家は私の実家の祖母の家だった。祖母が亡くなってから15年が経ち、その後は借家人が住んでいたが、今回借家人が退去することになり、たまたま私が田舎の家に引っ越すことになった。思い出が詰まったこの田舎の家に、私の好きな雰囲気で作業室を作って使ってみたいという思いでリフォームを行った。

1. Before

田舎の家は築40年経った戸建住宅。 この家は3番目に建てられた家だそう。リフォームをすることで、田舎家の歴史を知ることができた。茅葺き屋根の家から小さなセメントレンガの家を経て、最後に建てられたこの家には、家族全員の思い出が詰まっている。

2.15年ぶりの訪問_思い出いっぱいの空間

引っ越しを決めてから、田舎の家の様子が気になって訪問した時の写真。まだ玄関のドアがそのままその場所にあることに心の片隅がキュンとするような感じを受けた~

入居者のおばあちゃんが住んでいる状況なので、変わった部分も見えているが、その場所にそのままある田舎の家が誇らしく、立派に見えた。

母方の祖母が使っていた母屋。子供の頃、小さなテレビの前に集まってお盆の特選映画も見ていた。大人になってから来たせいか、家が小さくなったような気がして不思議な気分になった。

3.40年 戸建住宅のリフォーム開始

入居者の方が出て行って掃除をした後、寸法をチェックし、資料を探しながら、どのようなコンセプトで作るかを考えた。 簡単に(?)部分的にだけリフォームをしようとしたが、資料を調べて工事方法を勉強しながら、簡単な工事で終わるものではないと判断した。 それで、仕方なくオリモデリングを決定した。

寸法をもとに図面を作成し、モデリングしながら、田舎の家の構造がとても気に入った。 40年前の一戸建てにこんな感性があるなんて!

/中扉があること

/造作があること

/ アーチ型の扉があるもの

/ 壁側に木製収納があるもの

/ リビングにテレビを置けるスペースがないこと!

このような部分のディテールを生かせるようにインテリアの方向性を決め、木を生かせるコンセプトでトーンを決めた。

年月の痕跡で崩れた部分もあり、補修が必要な部分が多かった。 私が考えたインテリアをしてくれる業者を探すために、複数の業者とミーティングをしながら、不満をたくさん感じた。 私がやりたいのはAコンセプトなのに… 何度もBコンセプトでやらないといけないと考えや方向性を強調され… 疲れきたけど、私はやりたい方向がしっかりしていたので、迷わずに進めることにした!

4. 田舎の家のリフォームの部分工事とセルフ工事

インテリア業者のとんでもない価格に納得できず、部分工事とセルフ工事を行うことになった。父が解体から全体的な工事を担当してくれたので、私が望む方向に工事をすることができ、そのおかげで費用的な部分も大幅に削減できた。

父と二人で工事をするには時間と労力がたくさん必要だった。 体力的な問題も大きく、進行速度が遅い点もあり、内部と外部と一緒に工事を進めるには時間と体力が大変だと判断!内部工事だけに集中して完成して住みながら外部を直すことに!(初期の工事は父と二人で行い、途中から業者が担当した部分の施工が行われた。)

工事中のリビングから見た窓の外の風景。リビングの窓が大きくて景色がよく見えます。 でかいガラス窓が欲しかったけど…。残念だが、普通の窓で施工した。

5. After

田舎の家の庭から見た様子。 だんだんきれいになっているのが見える。 今も真面目に工事をしている

田舎の家の玄関。大きくない空間なので、靴箱でいっぱいにせず、木製の椅子も一緒に配置して空間を飾ってみた。

玄関から中扉を開けて入ると見えるリビングスペース。田舎の家のドアと壁側の収納棚はそのまま使おうとオイルステインだけ塗り直した。 (ハンドル、ヒンジだけ交換) インテリア工事をしながら気にした部分がある。リビングの照明はメイン照明の位置を間接照明にし、直接照明は埋め込み式にした。

リビングは私が一番好きな空間。田舎の家の構造上、リビングにテレビを置くことができないので、ソファを真ん中に配置し、窓の外を眺める構造でインテリアをした。 ソファに座って窓の外の風景を眺めていると、心が落ち着く。

田舎の家の構造上、リビングとキッチンが別々に分離されているので、キッチンに行くスペースはアーチ型でポイントを与えた。 そして、キッチン側に別々に出た小さなドアも通窓に変えながらアーチ型に統一した。

キッチンは一番気を使った空間だ。料理は下手だけど、料理したいキッチンを作ろうとした。 上部キャビネットを設置せず、ウッドとステンレスの組み合わせでコンセプトを決めた。 多くのキッチンイメージ資料を参考にして作った空間。

白樺の合板でシンクを製作しながら、上部のキャビネットのないキッチンを作った。上部キャビネットがない代わりにアイランドダイニングテーブルを製作し、不足していた収納スペースを確保した。アイランドダイニングテーブルは調理台の役割もしながら、ダイニングテーブルとしても活用できるように中央に配置した。

田舎の家の構造上、トイレに洗濯機を配置する必要があるけど… 個人的にトイレに洗濯機があるとスペースも狭くて美しくないので、ワンルームのようにシンクの下に洗濯機を隠した。

キッチンの次に気を使った部分はトイレだ。トイレがきれいでないと、使うときに気持ち良くて快適!

リフォーム前のトイレ。田舎の家のトイレの構造がスクエアサイズなので、アパートのように長い動線のトイレではない。 そこで思い切って洗濯機をシンクの下に移動して配管工事もやり直した。

トイレの構造をうまく利用するために資料を探していたところ、便器と洗面台の間に仮設壁を作るアイデアを見つけた。仮設壁のおかげで水をたくさん使う(洗面台/シャワー)空間とそうでない空間を分離して使うことができる。 そしてトイレの壁の片側に白樺の合板でポイントを与えて少し変わったトイレを作った。 (白樺の合板はオイルステインとワニスでコーティングした!)

トイレットペーパー掛け、タオル掛けも白樺の合板を利用してポイントを与えた。

部屋1は私が使っている空間で、シンプルにしてみた。シンクを作った後に残ったバーチ材の合板でベッドフレームも作った。

田舎の倉庫で見つけた古家具を主寝室のインテリア小物として配置し、その隣は小さく絵を描くスペースとして活用している。

部屋2は作り付けのキャビネットがあるゲストルーム。40年前の建具にオイルステインを塗って使い続けている。

両親や友達が来たらゲストルームとして活用しようと思っているところ。部屋3は現在倉庫として使用中なので…雑多なものが多くてまだまだ…

外部も少しずつ工事を進めている。蛇口をピンク色のタイルで施工した。まだ未完成だが、夏には小さな水遊びスペースとして使えるように作っている!

こちらは本家以外の別棟空間。茅葺き屋根の後にある小さなセメントレンガの家がこの別棟。作業室スペースにしたいと思い、計画だけ立てたが、まだ進めていない。 まずは綺麗に塗装して倉庫として使っている。

6. 田舎の家のリフォームは進行中!

住んでいる今も外構工事を進めている。少しずつ少しずつ変化していく姿を見ていると~誇らしく、早く完成した姿を見たいと思うようになる!完璧ではないが、自分だけのスタイルで作っている。残りの部屋も飾り、別棟の作業室も作り、庭も自分の生活に合わせて作っていきたいと思っている。一歩一歩ゆっくりと、変化した田舎の家でまたご紹介しようと思っている。読んでくださって、ありがとう!

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください